のんびりとした午後に突然飛び込んできた「池江璃花子白血病」のニュース。東京五輪を翌年に控えたこのタイミングで、金メダルの期待がかかる18歳にこんな試練を与えるなんて、時に神様は本当に残酷だ。東京五輪での奇跡の復活を信じて、まずは病魔に打ち勝つことを心から祈っている。
さて、POG。
先週の共同通信杯は、まさかまさかのダノンキングリーが優勝。一つ目の“まさか”は2歳王者アドマイヤマーズが敗れたことだが、2つ目は勝ち馬が前年度のPO馬ミッキーマインドの全弟だったこと。つまり、きょうだい優先指名権がありながら見送った馬であり、何とも言えない複雑な気分だが、幸いにも誰も指名していなかったことだけが唯一の救いである。PO馬の弟妹は母馬への大きな期待があれば積極的に獲りに行くが、関西から関東に所属が変わって格落ち感があったり、今回のダノンキングリーのように情報過疎の厩舎になってしまった個人馬主の場合は、能力以前の段階で敬遠したくなってしまう。
それにしても、きさらぎ賞を我がダノンチェイサーが勝ったと思ったら、翌週に同じダノンの勝負服のキングリーがクラシックに名乗りを上げるとは。しかも、破った相手がアドマイヤマーズで、こちらは同じアドマイヤのジャスタを持っているという巡り合わせもあって、「ダノン」と「アドマイヤ」の微妙な使い分けがワタシのクラシックに少なからず影響を及ぼしそう。この一戦の結果によって皐月賞後の路線選択もまた変わってきそうで…なんて書いていたら、マーズが皐月賞からNHKマイルに向かうことが発表になった。その後にダービーに向かうか否かは未定だそうで、皐月賞でのマーズの結果はもちろん、ジャスタの走りもそこには絡んできそう。もし、ジャスタ1頭でダービーに臨むことになったら、ミルコはこちらに乗ってくるのだろうか。と、タラレバを言っても仕方がないので、とりあえず今は、チェイサーとジャスタに幸あれ!
さてさて、先週は牝馬路線でもクラシックにつながる注目レースがあった。月曜にスライドしたクイーンC。結果を見ると、ミディオーサが鼻血が原因だろうが何だかんだでここを回避したのほ正解だったと思う。クロノジェネシスもビーチサンバも普通に強かった。やはり今年は阪神JFの上位4頭にグランアレグリアを加えた5頭が牝馬戦線では抜けた存在になっている。となると、あとはこの5頭を避けながら、いかに上手に桜花賞や樫切符を獲りに行けるかが勝負だ。そのためにも1勝馬は手堅く2勝して、チューリップ賞以外のピンポイントで狙ったレースで確実に賞金を上積みすることが大事になる。
ミディオーサの鼻出血の症状はどんなものだったのだろう。今週の自己条件に使えるといいのだが…。