【1位】
SCH=ダノンチェイサー
3冠日=プランドラー
プランドラーかシェーングランツか、2つの選択肢があった3冠日のきょうだい優先権は、すでに姉ソウルスターリングが結果を出しているシェーングランツより、マジカルスペル&グレートウォリアーの兄たちで悔しい思いをしてきたプランドラーを選択した。同時にシェーングランツは誰かに強奪される可能性が出てきたわけだが、どちらを1位にするか公表していなかったことも幸いしてか、外れ1位で狙ってくる人がいなくてホッとした。
ダノンチェイサーはDIリストで断トツの指数だったので、順調なら1位でいこうと早くから決めていた。ただし、ダノンプレミアムがダービーを勝つようなら「ダノン」の連覇は確率的に難しいので諦めなければならず、ダービー当日はダノンプレミアムに本命を打ちつつ負けることを祈っていたのである。プレミアムは願い通り敗れ、次なる課題はPOG本や各メディアでこの馬がかなり絶賛されてしまったこと。こうなると一本釣りは難しく、抽選は覚悟の上で問題は何票集まるかだった。結果は1位票が分散したおかげで良太郎との一騎討ち。確率50%なら絶対に負けられない!と引いたクジに当選の「○」があり、本日最初にして最大の勝負に勝ったのだった。
【2位】
SCH=ミディオーサ
3冠日=シェーングランツ
3冠日はこちらもきょうだい優先権でシェーングランツをゲット。まさかすんなり2頭獲れるとは、超ラッキーである。ちなみに、シェーングランツはディープ産駒としてはかなり指数が低くて、DIリストには入っていない。ここが一番の心配の種。すでにソウルスターリングを出している母スタセリタの遺伝力が、これまでのディープ産駒をはるかに上回れば、そんな机上の空論を打破してくれるはずだが、さて…。
ミディオーサは、1位で漏れたら獲ろうと思っていた牡馬がすべて消え、ダノンチェイサーも獲れたのでここは牝馬枠に設定。1位で名前が出なかったミディオーサか、牝馬で指数断トツ1位のオーサムウインドかで迷ったが、よりドラフト人気が高そうなミディオーサを抽選覚悟で選んだ。すると、まさかの無抽選で獲れてしまった。これまた、ラッキーである。
【3位】
SCH=オーサムウインド
3冠日=シークレットアイズ
3位は3冠日に優先指名ボーナスがあった。事前指名でグランアレグリアを4位に回してまで空けた“余った大物枠”。2位指名の抽選待ちの間にフッキーとセントレオナードで一致していたが、外れ2位でヤスから指名が入って土壇場で白紙になった。代わって浮上してきたのが、グランアレグリアと同じ藤沢和厩舎のシークレットアイズ。大物というよりは堅実な印象だが、ここで獲った以上は化けてもらわなければ困る。
オーサムウインドは、昨年の兄の活躍から抽選になっても仕方ないと思っていたが、特に誰からも悔しがられることもなくすんなりゲット。これでDIリストの期待の3頭が手に入った。
【4位】
SCH=母キングスローズ
3冠日=アドマイヤジャスタ
アドマイヤジャスタは、フッキーとの事前の打ち合わせで2人とも興味があることが確認できたので、下位だと競合する危険があるとみて唯一、4位で指名することを決めていた。新種牡馬ジャスタウェイを特に評価しているわけではないが、ルメールで早期デビューに向けて速い時計を出しているアドバンテージは大きい。ノーザンでもプランドラーと同厩で遜色ない動きをしていたのなら、セットで獲る価値は十分あるだろう。さすがにここで入れてくる陣営はなく、無抽選で確定。
母キングスローズは、2、3位で続けて牝馬を獲ったので、唯一牡馬できょうたい優先権があるこの馬をピックアップ。兄サトノアーサーには大阪時代に新馬戦から現地まで追いかけてハラハラドキドキイライラさせられたが、結果的に母系のスピードが長所にも短所にもなっていたことを考えると、父がロードカナロアに替わってそのスピードにさらに磨きがかかればと期待したくなる。こうした因縁を踏まえれば、これより下位に回して誰かに獲られることだけは絶対に避けたかったので、ここできっちり押さえたという感じだ。
【5位】
SCH=ジュベルハフィート
3冠日=ランブリングアレー
ジュベルハフィートは、まだディープ牡馬がダノンチェイサー1頭だけだったので、このへんでもう1頭押さえておこうという理由から。有力ディープ牡馬が仕上がり切らなかった昨年度の反省から、今期はサイズに関わらず決め手がありそうなタイプを探していたところ、この条件にピッタリ合いそうなのがこの馬だった。社台Fのディープに当たりは少ないが、石坂厩舎にうまく育ててもらいたいものだ。
ランブリングアレーも社台Fの社台RHで、ジュベルハフィートの牝馬版みたいな印象。こちらはフッキーの進言で、母系のプリンセスオリビアが魅力であり、DIリストにも入っていたので、GOサインを出した。ワタシにとってはオーサムウインドとともに友道牝馬セット獲りになる。
【6位】
SCH=メッシーナ
3冠日=リャスナ
メッシーナは、どこの厩舎になろうがやっぱりシユーマの子は大きなところを勝つまで獲り続けなければならない血統だろう。特に今年は牝馬に出た分だけ、兄2頭より早く仕上がりそうな期待はある。情報過疎の萩原厩舎になったのは本当に残念だが、強くなればこの厩舎でも発信されると信じて待ちたい。
リャスナは、個人の指名馬に獲る馬がいなくなったら最後に獲ろうと、リストの最下位に入れていたフィニフティの妹。今回は縁がなかったと思ったら、個人の指名馬探しに悪戦苦闘していたフッキーから「3冠日まで考える余裕がないので、何かいたら獲っちゃってください」とお願いされ、最後の最後に滑り込みで指名することになった。厩舎が藤原英から高野になり、アクシデントのリスクは増えたが、姉より早め始動で余裕を持って来春に向かってほしい。
というわけで、ダノンチェイサーの抽選から始まって、すべてがうまくいったドラフトになった。
指名馬の内訳は、
牡7、牝5
池江、堀、藤沢和、友道=各2
ノーザンF=9、社台F=3
サンデーR=4、社台RH=3
今年もノーザン系が中心なのは仕方がないところで、社台との9対3の比率は現状の勢い通りだろう。厩舎的には、ディープの扱いに慣れた4厩舎から各2頭といい感じに分散した。馬主的には、1位指名したダノンチェイサーとのセットでもう1頭「ダノン」を獲っておけばよかったが、ここは1頭入魂で頑張ってもらおう。