インフルの症状は１日寝てびっしり汗をかいたらかなり良化。体内に抗体ができたということだろう。ただ、困ったことに口内炎が６つもできていて、ずっと口の中に小さな痛みを抱えているのがもどかしい。
その口内炎と同じくらい悩ましいのがシンザン記念。今年は残念ながら出世レースにはなりそうもないメンバー構成。人気馬が外枠に入ったうえに、いずれも出遅れの危険があるので、ここは内めの穴馬で攻めてみたい。
【シンザン記念】
◎①ノースストーム
○②サトノフラム
▲⑧ヤマニンマンドール
△⑩ダッシングブレイズ
馬連・ワイド◎○▲ＢＯＸ
３連複◎○▲△ＢＯＸ
データ的には前走で阪神マイルを使い、そこで先行していた馬の好走確率が高いというわけで、サトノフラムをピックアップ。ただし、着順的には負けすぎなので軸にはできなかった。
面白そうなのはそのサトノの内にいるノースストーム。前走は仕上がり途上の太め残りで６着に敗れたが、２走前の内容だけ走ればここでも十分通用する。追って渋太いレースぶりは、京都の外回りの内有利の最内枠にぴったりで、バルジューが中団からしっかりエスコートできれば、一発あっても不思議じゃない。
もう１頭、ヤマニンマンドールはさらに後ろからいく直線強襲型。祖母ヤマニンザナドゥはかつての私のＰＯ馬であり、オークスで落馬の悲劇を味わった悲しい記憶がある。母ヤマニンエマイユもオープンで活躍しており、今の低迷ヤマニンにあって最も活力ある母系といえよう。前走でへぐった勝浦から初勝利時の岩田に戻り、必ず巻き返してくるはずだ。