~ズルしてでも獲りたかったタッチングスピーチの抽選にハズれたが、ハズレ1位候補リストは4頭すべてが残っていた。
・ドゥラメンテ
・ラヴィダフェリース
・サトノシュプリーム
・リアルスティール
当初はラングレーの弟リアルスティールでいこうと決めていたが、成長待ちでデビューが遅れそうな情報があっては割り引かざるをえず、ここは無理せず撤退した。
代わって浮上したのがドゥラメンテ。実は事前指名で3冠日がポルトドートウィユを1位で獲れた時点で、一気にこの馬の存在が大きくなった。従兄弟同士のこの2頭、そこにはエアグルーヴの子どもたちとPOだった私の微妙な距離感が影響していた。
「牡馬相手に古馬の中距離GⅠを勝った牝馬の子は初子しか走らない」というデータがあった。それを信じた私は、天皇賞馬エアグルーヴの子は初子しか獲らないと決めつけていた。そしてその通り、初子アドマイヤグルーヴを指名し、有馬ルールにおけるエリザベス女王杯を制したが、2番子以下の指名は見送ってきた。
孫の代になってもエアグルーヴ系の過剰人気は続いていて、こちらは客観的な評価で妥当な順位を決め、結果、他人に上位指名されていくのを毎年眺めていた。しかし、今年のポルトドートウィユはいろいろな意味で1位で獲るべき器と判断し、事前指名で獲得した。この瞬間、今年はエアグルーヴ系で固めてみたいという遊び心と、アドマイヤグルーヴの遺児を手に入れたいという欲求が沸いてきたのだ。
これまでの産駒4頭は期待外れに終わっているが、ドゥラメンテは所属が美浦の堀厩舎になり、20日には入厩を済ませるなど、環境も調整過程も兄姉とは違う道を歩んでいる。情報的にもスピードとバネに優れ、ようやくこの母から出た最良の産駒とのこと。馬体のシルエットもかっこいい。この変化と私の遊び心がうまく融合したとき、グルーヴ系からのクラシックホース誕生が現実味を帯びてくると確信している。
②ラヴィダフェリース(牡、ディープインパクト×アドマイヤハッピー)栗・池江
~1位でドゥラメンテとポルトドートウィユを獲ったのだから、2位でもエアグルーヴ系のこの馬に行かないわけがない。しかもディープ産駒の牡馬だ。各メディアでは池江師のべた褒め記事が出ていたが、そのリップサービス分を差し引いても本当にいい馬体の持ち主である。
代わって浮上したのがドゥラメンテ。実は事前指名で3冠日がポルトドートウィユを1位で獲れた時点で、一気にこの馬の存在が大きくなった。従兄弟同士のこの2頭、そこにはエアグルーヴの子どもたちとPOだった私の微妙な距離感が影響していた。
「牡馬相手に古馬の中距離GⅠを勝った牝馬の子は初子しか走らない」というデータがあった。それを信じた私は、天皇賞馬エアグルーヴの子は初子しか獲らないと決めつけていた。そしてその通り、初子アドマイヤグルーヴを指名し、有馬ルールにおけるエリザベス女王杯を制したが、2番子以下の指名は見送ってきた。
孫の代になってもエアグルーヴ系の過剰人気は続いていて、こちらは客観的な評価で妥当な順位を決め、結果、他人に上位指名されていくのを毎年眺めていた。しかし、今年のポルトドートウィユはいろいろな意味で1位で獲るべき器と判断し、事前指名で獲得した。この瞬間、今年はエアグルーヴ系で固めてみたいという遊び心と、アドマイヤグルーヴの遺児を手に入れたいという欲求が沸いてきたのだ。
これまでの産駒4頭は期待外れに終わっているが、ドゥラメンテは所属が美浦の堀厩舎になり、20日には入厩を済ませるなど、環境も調整過程も兄姉とは違う道を歩んでいる。情報的にもスピードとバネに優れ、ようやくこの母から出た最良の産駒とのこと。馬体のシルエットもかっこいい。この変化と私の遊び心がうまく融合したとき、グルーヴ系からのクラシックホース誕生が現実味を帯びてくると確信している。
②ラヴィダフェリース(牡、ディープインパクト×アドマイヤハッピー)栗・池江
~1位でドゥラメンテとポルトドートウィユを獲ったのだから、2位でもエアグルーヴ系のこの馬に行かないわけがない。しかもディープ産駒の牡馬だ。各メディアでは池江師のべた褒め記事が出ていたが、そのリップサービス分を差し引いても本当にいい馬体の持ち主である。
問題は母父にトニービンが入っていること、この1点に尽きる。
かつて、ディープにとってトニービンこそ最良の配合と考え、初年度から積極的に指名した。結果はご存じの通り善戦マンだらけで勝ち星が伸び悩み、その代表馬の名前から勝手に名付けた「アドマイヤカーリン病」が流行した。
原因は定かではないが、広い馬場向きのフットワークが若駒同士のスローの瞬発力勝負に不向きな印象がある。ただし、勝ち切った産駒はクラスが上がっても相手なりに走れる利点がある。かつてのコティリオンとアドマイヤカーリンの差は、マイルで通用する早さと速さがあるかどうかだった。
ラヴィダフェリースにとって大事なのは、2歳戦で勝ち切れるかどうか。ここが運命の分かれ目になりそう。早めに1つ勝てば重賞戦線でいくらでも賞金は加算できる。すべては2歳夏の成長力にかかっている。
③サトノシュプリーム(牡、ディープインパクト×スカイディーバ)栗・池江
~3位優先指名権を持っていたので、1、2位で漏れた大物を狙っていた。1位でタッチングスピーチが獲れていたら、大物感より早さにシフトしたかもしれないが、とにかくドゥラメンテとラヴィダフェリースとハズレ1位候補をしっかり押さえてきたので、ここも2位指名が出揃った時点で名前が呼ばれていなかった第3のハズレ1位候補を積極的に獲りにいった。
かつて、ディープにとってトニービンこそ最良の配合と考え、初年度から積極的に指名した。結果はご存じの通り善戦マンだらけで勝ち星が伸び悩み、その代表馬の名前から勝手に名付けた「アドマイヤカーリン病」が流行した。
原因は定かではないが、広い馬場向きのフットワークが若駒同士のスローの瞬発力勝負に不向きな印象がある。ただし、勝ち切った産駒はクラスが上がっても相手なりに走れる利点がある。かつてのコティリオンとアドマイヤカーリンの差は、マイルで通用する早さと速さがあるかどうかだった。
ラヴィダフェリースにとって大事なのは、2歳戦で勝ち切れるかどうか。ここが運命の分かれ目になりそう。早めに1つ勝てば重賞戦線でいくらでも賞金は加算できる。すべては2歳夏の成長力にかかっている。
③サトノシュプリーム(牡、ディープインパクト×スカイディーバ)栗・池江
~3位優先指名権を持っていたので、1、2位で漏れた大物を狙っていた。1位でタッチングスピーチが獲れていたら、大物感より早さにシフトしたかもしれないが、とにかくドゥラメンテとラヴィダフェリースとハズレ1位候補をしっかり押さえてきたので、ここも2位指名が出揃った時点で名前が呼ばれていなかった第3のハズレ1位候補を積極的に獲りにいった。
それにしても、間違いなく1位で消えると思っていたのに、何が嫌われたのか。ディープ産駒・牡馬・池江軍団・ノーザンF・2億5000万円とくれば、極上ブランドのはず。馬体も上質だと思うが、やはり「サトノ」か、それとも母父スカイメサの未知数さか。
「サトノ」については、POとしてサトノオーでがっかりさせられ、昨年のサトノアラジンの空回りを見せられては、また“つかまされた”と思うのも無理はない。ただ、いつかは大きな当たりがあるはずだ。母父はデータ的に減点材料ではあったが、大きなマイナスとは考えていない。むしろ、ダート保険が付いていると思えば安心していい。
私にとっては昨年のトーセンスターダムに続く池江軍団2億5000万円ホース指名になる。「トーセン」の次は「サトノ」かと節操のなさを笑われそうだが、スターダムだってオープン、重賞を勝って、クラシックの有力候補になったわけで、値段が高い馬には高いなりの魅力もある。これを3位で獲れたのはラッキーだった。
順調なら札幌入厩なんて話も春にはあったようだが、その後は情報過疎の状態。まあそれも個人馬主ではありがちなことで、こちらとしてはターフに姿を見せた時に値段に見合った走りをしてくれることを、ギャンブル的に待つしかない。
「サトノ」については、POとしてサトノオーでがっかりさせられ、昨年のサトノアラジンの空回りを見せられては、また“つかまされた”と思うのも無理はない。ただ、いつかは大きな当たりがあるはずだ。母父はデータ的に減点材料ではあったが、大きなマイナスとは考えていない。むしろ、ダート保険が付いていると思えば安心していい。
私にとっては昨年のトーセンスターダムに続く池江軍団2億5000万円ホース指名になる。「トーセン」の次は「サトノ」かと節操のなさを笑われそうだが、スターダムだってオープン、重賞を勝って、クラシックの有力候補になったわけで、値段が高い馬には高いなりの魅力もある。これを3位で獲れたのはラッキーだった。
順調なら札幌入厩なんて話も春にはあったようだが、その後は情報過疎の状態。まあそれも個人馬主ではありがちなことで、こちらとしてはターフに姿を見せた時に値段に見合った走りをしてくれることを、ギャンブル的に待つしかない。