「悲しいお知らせです」
フッキーが微妙な表情で近寄ってきた。
(なんだ、なんだ! もしかしてブエナビスタがやっちゃったか?)
「リビングストンが骨折です」
え~、またオレの馬かよ~。
「で、抹消されたりしたの?」
「いえいえ、来年の夏デビューだそうです」
なんてこった。
来年の夏ってことはPOG的には絶望的じゃないか。。。
これで今年、早くも3頭が壊れてしまった。
突然2歳マル未抹消になったデラックス…
右ひざ骨折で全治6か月のタイトルパート…
もう、これ以上壊れないだろうと思ったら、
リビングストンがまさかの右後脚飛節の骨折で全治9か月…
入厩目前の悲劇だ。
悔やんでいても仕方がない…。
気持ちを切り替えよう。
今週は予定通り3頭がスタンバイ。
最大の朗報は福島を使うゴールデンチケットの鞍上が内田博に決まったこと。これまでヨシトミ大先生、佐ト哲とローカルGⅢ級のベテランが続いていたが、ようやく本気で勝利を狙えるGⅠ級騎手が手綱を執ってくれることになった。ここは確勝。痛んだリビングストンの分まで、我が1位指名馬の真の力を存分に見せ付けてもらいたい。
東京でデビューするサンクデトワールは、想定段階で10~11頭なのは好都合で、いわゆる評判馬も不在。自身も体が緩そうだが、ある意味“最大のチャンス”かも。
アムールマルルーは調教で「素軽さが出た」のがいい。ここで失速するようなら芝を諦めざるを得ないかもしれない。背水の陣ならぬ背砂の陣てとこか。なんとかあのデビュー戦で見せたしまいの脚を引き出してもらいたい。
次週以降の「3冠日」1、2位馬情報もちょっと。
ブエナビスタの次走は、阪神JFを目標に、除外の場合は同日のエリカ賞に向かう。黄菊賞を社台のジェルミナルに譲った以上、ここはノーザン&社台全面協力のもと、登録多数でみんな回避の作戦を遂行し、ぜひともGⅠの舞台に立たせてもらいたい。もちろん、朝日杯に矛先を向けても好勝負は必至だ。
プルシアンオリーブは29日の京都芝1600か30日の京都芝2000でデビューを予定している。先週、ワールドプレミアが凡走した厩舎だけに信用度は落ちるが、今週の調教でラスト11秒9で先着するなどいい感じで調整は進んでいる。兄ブラックオリーブよりは走ってもらわなくては困る。