サラリーマンを17年もやっていると、“休まなくてはいけない日”があったりする。昨春、勤続15年表彰の副賞として会社からもらったのは「5連休」。これを2年以内に消化しなければならない(!)というわけで、阪神の日本シリーズ進出を確信した6月に早々と“日本シリーズ休暇”を申請してしまった。公休を合わせると9連休になる大型休暇は、日本シリーズ第1戦の11月1日から第7戦の9日まで。しかし、唯一にして最大の誤算は、阪神がまさかのV逸&クライマックスシリーズ第1S敗退。おかげで何の予定もない9日間を過ごすことになった。
さて、どうしよう?
第1日(1日土曜)~長男の小学校が授業公開とやらで4時間目の算数の授業を見学。午後はのんびり競馬TV観戦。
第2日(2日日曜)~奥さんと子供がお友達とりんご狩りへ。おかげで昼までゆっくり寝て、午後は天皇賞TV観戦。少しは父親らしいことをしようと夕方からおでんを煮込み始めるが、妻子の帰宅がまさかの9時半。結局、おでんは自分で食べただけ。さみしい2日目になった。
第3日(3日月曜)~午前中から子供を連れて実家へ。毎年11月3日は入間基地の航空祭があり、実家近くの橋からブルーインパルスのショーを見ることになっている。今年は曇り空のため迫力はイマイチ。忙しく日帰りした。
第4日(4日火曜)~昼まで熟睡。午後は長女の幼稚園のお迎え&プール教室の見学、さらに夕方には長男の空手教室の見学があり、時間に追われながら生活。合間に部屋の掃除を少し始めた。
というわけで、第2の主婦みたいなことをしながら4日間を過ごしてきた。独身なら海外旅行にでも出掛けているのだろうが、妻子持ちにはそんな大胆な行動は考えられない。妻子の日常に非日常として加わった私に妻は、「どこにも出掛けなければお金もかからないし、幼稚園のお迎えに行ってくれるのだけでも助かるのよね」とポツリ。そう、この休暇は私自身へのご褒美でも何でもなく、8年間休みなくママを演じている我が奥様に捧げるものなのだと実感した。
幼稚園から長女と帰宅すると、奥さんの髪が少し短くなっていた。久しぶりに美容院に行ったらしい。それでいい思う。
明日は…本日同様、午後は2時に長女のお迎えが待っている。それまでの時間は部屋の掃除にあてようかと考えている。予定ゼロの9連休もなかなかいいもんだ。