SCH~ラッキー、除外だ! | SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

2005年10月23日。ディープインパクトが菊花賞優勝。ついに無敗の3冠馬のオーナーになった。1993年初夏に始まったPOG人生。翌年にはサンデーサイレンス産駒が登場した戦国時代を12年11勝で生き抜き、SS指数によって発掘した史上最強馬で、今ここに天下統一を果たした。

 日曜日に出社したのはいつ以来のことだろう。少なくともこの3年くらいはなかったことで、違和感たっぷりの公休返上出社だった。

 おかげで競馬は…。

 土曜の深夜3時に帰宅して、日曜の昼過ぎに出社する。こんな状況ではとてもじゃないが競馬どころじゃない。気がつけば馬三郎を枕の向こう側に投げ出し、赤ペンがベッドの上に転がり、メガネが吹っ飛んでいた。そう、昨夜は馬券検討しながら寝てしまっていたのだ。こんな時の予想が当たるとは到底思えない。

 出社して仕事の合間に観る競馬中継。いつの間にかゲートが開いていて、いつの間にかレースが始まっていた。

 函館2歳S。

 探せど探せどメジロチャンプの姿が見当たらない。前を映せば後ろを走っているのかと思い、後ろを映せば前にいたのかと見逃した自分を反省する。そうこうしているうちにレースは直線へと進み、唯一切り捨てた人気馬フィフスペトルが勝ったことを知る。

 メジロのメの字もないじゃん…すぐ仕事に戻った。

 またまた深夜帰宅。夜食を買いにフラッと出掛けると、いつもの店の前で声を掛けられた。

 「1杯飲んでいけば」

 閉店間際のろばた焼き店で話す会話は当然競馬。

 「買った馬が全然来なかったんですよ」と愚痴りながら早くも届いた朝刊スポーツ紙の競馬欄に目を映すと、函館2歳Sの成績の一番下に「メジロチャンプ」の名前を見つけた。

 「な~んだ、最下位だったのか」

 と思ったら、その次の文字を見て驚いた。

 「…除外…」

 ってことは、ルシュクルとの2頭軸で買っていた私の馬券はすべて「買い戻し」じゃないか。

 こんなことはありきたりのようで実はちょっと嬉しい。そう、25点買いだった私の馬券はすべて買い戻しとなり、全額PAT口座に返ってきたようなのだ。これはオイシすぎる。

 おかげさまで突如として返ってきた馬券資金に気をよくしてチューハイをもう1杯。

 たまにはこんな日も悪くない。