シャンパンスコールが海外遠征だって!!!?
どんなリアクションをしていいのか分からないが、とりあえずカジノドライヴの米遠征の帯同馬にスパークキャンドルとともに選ばれたのは事実である。
かなり驚いてしまったが、冷静になって考えてみると、この遠征はPOG的なリスクよりもチャンスのほうが大きいのではないかと思えてきた。
血統的にダート向きであるにもかかわらず、デビューから芝を3戦し直線失速の繰り返し。馬体に大物感はあっても、スローの瞬発力勝負が主流の3歳芝中長距離戦線にはなかなか対応できそうにない走りだった。その結果が放牧であり、このままでは当然POG期間内での活躍は期待薄だったのである。
そんな中、降って湧いた米遠征の話。馬場適性が未知数な舞台での再スタートは、いい意味でゼロからの出発になってくれそう。“ハマれば大化け、失敗しても現状維持”。失うもののない戦いはこちらも気楽に見守れる。カジノ同様、一攫千金の旅になることを期待したい。
さて、帯同するもう1頭スパークキャンドルを所有する鳥海クン(1位指名!)にはどんな言葉を掛けてあげようか…。
というわけで、ビックリ第2弾
カジノドライヴの米初戦は武豊だって!!!?
天才の肩書きに免じてデビュー戦の手綱を執らせてあげたが、まさか米国までくっついてくるとは思っていなかったぞ。日本では「天才」でも、世界に出たら「天才の友達」。顔は広いが、腕は信用しきれない。派手好きなオーナーのことだからユタカの人脈も利用して米国サークルに食い込みたいのも分からんでもないが、ベルモントSに出るためには賞金稼ぎが重要なわけで、その点では不安と不満が残る。エスピノーザはどうしたんだ?
武豊が手綱を執ることになってしまった米初戦の候補に、ピーターパンS・GⅡが浮上してきた。本番と同じベルモントパーク競馬場を舞台にした8ハロン戦。今年は5月10日に行われる。
ピーターパンSと聞いて思い出すのはサンデーブレイク。日本産馬ながら2歳時にドライスデール厩舎からデビューし、2002年の同レースを優勝、本番でも3着に健闘した。
ということは…。カジノドライヴがピーターパンSを勝って、本番で3着に好走したくらいでは、“サンデーブレイク程度”の評価しかもらえない。サンデーブレイクのその後の競走成績と種牡馬成績を考えると、カジノにはもっともっと上を目指してもらわなくちゃ困るのだ。
1つの勝利によって大きく展開し始めたカジノドライヴの競走馬人生。
そこに巻き込まれたシャンパンスコールの運命。
2頭をPO馬として抱える私の恍惚と不安。
あのディープインパクトのときとは違う、未知なる領域への戦いは毎日の情報が新鮮で、今後も心を躍らせながら追いかけて行きたい。