ファスナーペンケース①見積りとカービング試作 | SuTのレザークラフト&グラフィック制作ブログ

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ハンドメイドレザー&グラフィックSchritt-und-Trittのオフィシャルブログです。
商品情報や制作過程など、たまに脱線しながらSuTに関することを中心にまったーり綴っていきます。

 

 

昨日の朝、一時間半間違えて家を早く出てしまいましたSuT
うっかりさんだなぁ( ´△`)
 
そんなに早く出勤しても居場所が無いので駅前のカフェをはしご
 
暇な時間を利用して原稿書いたり出来るのでいっか♪
 
FBを覗いたら友人もアイコス忘れたり電車見逃したりとうっかり
おお全国的にうっかりdayなのかw
とか笑ってたら
午後に待ち合わせしていた母から連絡
 
「時間を一時間間違えて出てしまった。待ち合わせ場所近くのカフェで待ってる。」
 
( ⊙_⊙)
 
何?やっぱり全国的にうっかりdayか?w
皆も昨日何かうっかりしましたか?
 
 
 
新たなオーダーはペンケースです
 
最初は持ち込みのペンケースオリジナルの絵(カービングかスタンピング)と名前を入れたいと言うことでお問い合わせが舞い込む
 
よくよく話を聞いてみるとペンケースもこれから買うとか
これに出来ますか?とその商品も教えて頂きましたので見ました
 
正直に言いましょう
 
分からん
 
と言うか写真じゃイマイチ判断出来んし
商品詳細も素材は「革」としか載ってない
革ったって色々アルノヨ…(ーー;)
 
既製品への加工はなかなか判断が難しいです
どんな革を使っているのか、どのくらいの厚さがあるのか、どこに入れたいのか、裏がどうなっているのか、どんな技法でやるのか、手が入るのか...
 
値段を見てみりゃその商品自体そこそこするので、これはゼロからやらせて貰ってもあんま値段変わらないし確実だよと見積りを持ち込みの場合とこちらで制作も引き受けた場合の二つを勝手に提案
 
と言うことでフルオーダーでのご注文が決定!
希望しているオリジナルの絵を送ってもらいました
 
 
 
革はSuTのHPを見てエルバマットambraをご希望されたお客様
うちにこの革は無いので新しく入荷しました
運良く在庫があってすぐ入荷出来ました
 
その後打ち合わせを繰り返し、絵はカービングで入れることに
エルバマットはカービングに適した革じゃないんだけど、そんなに複雑な絵じゃないのでなんとかなるでしょう
 
 
 
打ち合わせで決まった内容でイメージ案提出
 
ファスナー方向間違えました
やらかしたー。・゜゜(ノД`)
アナログで描いているのでね、修正簡単には出来ませぬ
修正するとなると描き直し…
ご愛敬と言うことでw
 
カービングは絵を見たところ普通にやって6cm位になりますよと伝えたら
やっぱり言われるよね「もっと小さく」ってw
 
ペンで描くと単純で結構小さく出来そうに思ってもカービングはそうはいかないの(>_<。)
 
でもお客様のご希望になるべくお応えしたいSuTはできるだけ限界に挑戦します!٩(ˊᗜˋ*)و
 
お客様はカービングでどうなるかイメージ出来ず不安をお持ちだと仰る
そうだろうなと思いますうんうん
 
じゃー端切れで試作して見てみますか?
私もこれは本番一発勝負は不安だから、どこまで小さく出来るか試してみたいしね
 
 
 
色は違うけど同じエルバマットで試作
 
ペンの線は0.1mmくらい
スィーベルナイフの刃厚はSuTスペシャルの薄刃でも1mmくらい
だから線が全部1mmになりますよって単純な話じゃないけど太い事に変わりはない
 
ベベラだって入るからもっと太くなる
それに既存のモノじゃ入らない箇所がどんどん出てくるよねー(¯―¯٥)
 
 
 
上に写ってるのが既存のベベラ
無理だろこれw
 
 
 
横幅も縦幅もむーりー(¯―¯٥)
 
でも大丈夫!
うちには自分で加工したり特注したりしたSuTスペシャル刻印というものがあるのだ!
 
 
そうして何度か手順、手を入れる方向、道具の選択など試しながら図案を小さくしていき
何とか4cm近くまでサイズを抑えることに成功!٩(ˊᗜˋ*)و
 
こ、これ以上小さくは無理っす!
とお客様に試作をお見せしました
 
OK出ますように!!(。>ㅅ<。)

 

 

 

HP若干修正できた!ヽ(;´Д`)ノ

でも一部がまだ旧バージョンw

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第一弾: レザークラフトのカービング 基礎(1) – トレース編

 

第二段: レザーカービング基礎(1) – 道具編