不登校のお母さんは自分の中身が空っぽだと思っている。 | 不登校解決の最後の砦、1600人以上の相談実績、日本初の不登校専門カウンセラーが教える「魔法の言葉がけ」

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お母さんは、昔ずっと子供に怒っていました。

その怒りの根っこを探るとこんなものが出てきました。



自分は空っぽな人間。

中身が何もない。


だから努力しないといけない。

なのに我が子は努力もせず

自分のやりたいことだけを

やっている。

それが許せない。




はいこんな考えがあるのです。

と言う事は。

 

自分が空っぽな人間だと言う

思い込みをなくさないといけませんね。

どうすればいいでしょうか。

不登校専門カウンセラー新井輝一


はい答えです。

自分が中身が空っぽだと言うのは

完全なる思い込みです。


なぜそれが思い込みなのかと言うと、

 

すべて劣等感が姿を変えたものだからです。


どういう劣等感かと言うと、

 

何か優れたものがない人は努力しないと

人から目を向けてもらえない

 

と言うものです。



中身は空っぽと言う事は、

人から目を向けてもらえてない

 

と言うことを表しています。

ここですり替えが起きるのです。

 

 

中身が空っぽだから

目を向けてもらえないではなく、


目を向けてもらえないから、

その理由を探し出して、

 

目を向けてもらえないのは

中身が無いから

 

と思い込んでいるのです。


このすり替えに気づかなければいけません。



さてもう一つ気づかないといけないことがあります。

 

それはなにかというと、

そもそも目を向けなかったのは誰かということです。



それがこのお母さんのお母さん

つまりおばあさまなのです。



不登校の子の祖父母の世代は子供に関心がありません。

子供の気持ちに触れること、共感すること、

なんて全くやろうとしません。



これが、「自分は目を向けてもらえないと言う無価値感」

となってお母さんに刷り込まれていくのです。



となると?はい、解決方法はただ1つです。



自分は価値がある人間であり、

おばあさまが目を向けなかったとしても大丈夫なんだ、

おばあさまが目を向けなかったのは自分に価値がないからではない。

このように考えられるようになることです。
 


***

 


photo by よしだひろふみ