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こんにちは! 京進の個別指導スクール・ワン六角橋教室です。
今回は、2025年度神奈川県公立高校入試・社会の「日本と中国のかかわり」に関する問題を解説します。
古代から近世までの流れを理解し、各時代の貿易や文化交流をしっかり整理しておきましょう!


(ア)古代の日本と中国の関係

次のⅠ~Ⅲを年代の古い順に並べたものを選ぶ。

Ⅰ:大和政権の王たちが、中国の南朝に使いを送った。
Ⅱ:奴国の王が漢(後漢)に使いを送り、金印を与えられた。
Ⅲ:邪馬台国の女王(卑弥呼)が魏に使いを送り、称号と金印、銅鏡を与えられた。

正解:④ Ⅱ → Ⅲ → Ⅰ

🟩【解説】
時代の順に並べると、
1️⃣奴国王→後漢(1世紀)
2️⃣卑弥呼(邪馬台国)→魏(3世紀)
3️⃣ 大和政権→南朝(5〜6世紀)
の順です。中国との交流の歴史を時代の流れで整理するのがポイント!


(イ)文化伝来の内容

中国との交流によって伝わった文化として最も適当なものを選ぶ。

正解:① 鑑真によって、仏教における正式な戒律が日本に伝えられた。

🟩【解説】
奈良時代、唐の僧・鑑真が来日し、戒律を広めました。
その功績により唐招提寺が建立され、仏教の制度化が進みました。
👉「鑑真・唐招提寺・戒律」はセットで覚えましょう!


(ウ)中世の日明貿易(勘合貿易)

レポート中の「あ」「い」にあてはまる語句を答える。

正解:⑥ あ:倭寇 い:足利義満

🟩【解説】
室町時代、倭寇(海賊)による略奪が問題になっていました。
足利義満は明の永楽帝と貿易を始め、正式な許可証(勘合)を使った「勘合貿易」を行いました。
日本からは硫黄・銅・刀剣を輸出し、明からは絹織物や銅銭が輸入されました。


(エ)近世の「四つの窓口」

17〜19世紀半ばまで続いたものを選ぶ。

正解:① アイヌの人びととの交易がおこなわれた。

🟩【解説】
江戸時代の外国との交流は「四つの窓口」でした。

  • 長崎(清・オランダ)

  • 対馬(朝鮮)

  • 薩摩(琉球)

  • 松前(アイヌ)

このうち17〜19世紀にかけて継続したのは松前藩とアイヌの交易です。
一方、長崎の出島ではオランダや清との貿易が行われ、西洋の学問「蘭学」が発展しました。


(オ)江戸時代の長崎と外国人の生活

資料2とメモをもとに正しい組み合わせを選ぶ。

正解:② a とc 

🟩【解説】
資料2「唐蘭館絵巻」には、長崎に滞在していたオランダ商館員や唐人(中国商人)の様子が描かれています。
外国人は住む場所や行動を制限されていましたが、交易や文化交流を通して日本人と接触しました。
特に「龍踊り」は唐人屋敷の行事が起源で、現在も長崎くんちなどに残る伝統芸能です。
👉 よってacが正答です。


🧭 まとめ:「日本と中国の交流」は時代の流れで整理!

時代 関係した国 内容・特徴
弥生〜古墳 漢・魏 金印・銅鏡を与えられる(外交の始まり)
飛鳥〜奈良 隋・唐 遣隋使・遣唐使、仏教・律令制度導入
室町 勘合貿易(足利義満)
江戸 清・オランダ・朝鮮・琉球・アイヌ 鎖国下の限定交流(四つの窓口)

🏫 スクール・ワン六角橋教室より

この大問は、歴史の流れを理解しているかを問う良問でした。
「いつ・誰が・どの国と・どんな目的で交流したのか」をつかむのがカギです。
スクール・ワン六角橋教室では、こうした入試頻出テーマを図表で整理し、
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