中学生の数学を見ていると、
「方程式がわからない」
「文章問題が苦手」
という子供たちがいます。
でも、実際に問題を解いてもらうと、中学校の数学以前のところで止まっていることがあります。
例えば、
・九九
・小数の計算
・分数の計算
・割合
・比
・単位の変換
・面積の公式
など。
どれも小学校で習った内容です。
特に確認しておきたいのが、分数と割合。
1/2+1/3
これを計算するとき、分母同士、分子同士を足してしまう。
あるいは、
「200円の30%はいくら?」
こうした状態のまま中学校へ進むと、文字式や方程式になった途端、さらに難しく感じてしまいます。
そして、意外と忘れているのが面積の公式です。
長方形、三角形、平行四辺形、台形、円。
「三角形の面積は?」
と聞かれて、すぐに
底辺×高さ÷2
が出てくるでしょうか。
公式を覚えていなければ、中学校の図形問題を考える以前に、そこで止まってしまいます。
算数・数学は「積み重ね」です。
九九があって割り算があり、分数があって文字式があり、割合がわかって比例や関数へとつながっていきます。
ですから、中学生だからといって、中学校の問題だけをやれば良いわけではありません。
中3でも、必要なら小5、小6まで戻れば良い。
大切なのは、
「どこからわからなくなったのか?」
を見つけることです。
難しい問題を何問も解く前に、まず小学校算数の基礎。
ここがしっかりできているか、一度確認してみると良いかなと思います。
---------------------------------









