Vol.1の続きになりますが、
夏期講習の成果がなかなか表れない場合は、何が原因なのでしょうか。
一番多いのは、「授業を受けただけ」で終わってしまうことです。
どんなに良い授業を受けても、復習をしなければ記憶は少しずつ薄れてしまいます。
また、「分からない問題」をそのままにしてしまう子も少なくありません。
分からない問題を放置すると、その単元だけでなく、次に学ぶ内容まで理解しにくくなってしまいます。
もう一つ大切なのは、「結果を急ぎすぎないこと」です。
どうしても、他のメンバーを見て焦って先をやりたがるメンバーもいますが、本人にとって、その前のところが理解できているかどうかが大事です。
理解が出来て、問題が解けるようになっていなければ、先に進んでもまた元の場所に戻ってこなければならず、結果的に時間の無駄になってしまいます。

そして、夏休みの勉強が、すぐにテストの点数へ表れるとは限りません。
予習をしていて、その部分が学校授業でやって、小テストなどで、点数を取れることはあるかもしれませんが。
ただ、勉強する習慣が身につき、問題を解く力が少しずつ育っていれば、それは確かな成果です。
基礎問題は、確実に解けるようになってきていると思います。
大切なのは、「できなかったこと」が一つでも「できる」に変わっているかどうか。
覚えている数が増えて、書けなかった所が書けるようになったかどうか。
その小さな積み重ねが、2学期の定期テストや受験本番で大きな差になります。
夏期講習の本当の成果は、夏休みが終わる日に決まるのではありません。
その後も復習を続け、学びを積み重ねた子ほど、後で大きく花開いていきます。
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