~覚えたら「使う」が最強の学習法~
多くの子どもたちが「勉強しているのに覚えられない」「テストになると出てこない」という悩みを抱えています。
実はこれは、勉強量の問題ではなく、勉強の順番と比率の問題であることがほとんどです。
その鍵となるのが、
《インプット3:アウトプット7の「黄金比」》です。
インプットとは、教科書を読む、授業を聞く、動画を見るといった「情報を入れる作業」です。
一方アウトプットとは、問題を解く、説明する、まとめる、声に出すといった「情報を出す作業」。
脳は、入れただけではほとんど記憶として定着しません。
実は、人が覚えたことの多くは「使ったとき」に記憶として固まるのです。

では、なぜアウトプットがそんなに重要なのでしょうか。
理由の一つは、脳が「必要な情報だけを残す」性質を持っているからです。
ただ読んだだけの情報は「使われていないから不要」と判断され、すぐ忘れてしまいます。
睡眠を取っている時に、仕入れた情報が必要なのかどうかで整理をします。
※なので、睡眠は非常に大切だということです。
しかし問題を解く、説明するなど「使う行動」をすると、脳は「これは必要だ」と判断し、記憶が強固になります。
インパクトがあればあるほど、大事だと認識します。
また忘れたとしても、繰り返し覚える事により、大事な情報と判断されるので、「繰り返す復習が大事」だということになります。
もう一つの理由は、アウトプットすることで「理解していない部分」が明確に見えるからです。
子どもたちが「わかったつもり」になりやすいのは、インプットの比率が高すぎるためです。
実際に問題を解いてみると、理解不足の部分や苦手ポイントが浮き彫りになり、改善が容易になります。
たとえば、
・読んだだけで満足してしまう
・ノートをきれいにまとめることに時間がかかる
・動画学習を見て終わった気になってしまう
こうした学習はインプットが多すぎる典型例です。
これらは一見「頑張っているように見える」のですが、定着度は低く、テストで結果に結びつきにくいという特徴があります。
続く
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