■モチベーションがあるかどうかは確かめる | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

入塾時、塾に入って何をしたいかと、何をどこまで理解をしているか、記憶はできるのかの3点は確認をします。

1:目的

点数を上げたい(理解をしたい)というのが。一番の理由かと思うのですが、本人にその意思があるかどうかは確かめます。

数年、もしかしたらお付き合いをすることになる中で、やりたくない時や、嫌になる時が出てきます。
その特のモチベーションとして、「点数を上げるって、最初言っていたよね!」と、初期の目的を思い出して貰います。

2:現時点で、何を覚えているのか、は確認をします。

中学生でも、分数の足し算(いわゆる通分)が判らない子が居ます。
通分するには、掛け算が判らないとダメなのですが、九九が判らないという子も結構います。
※学校では、なかなか面倒を見てくれないのかも知れません。



3:記憶が出来るかを確認します。

まず、短期記憶(瞬間的に覚えられるか)を見て、これが著しく出来ないとなると、結構大変なので、保護者さんに確認をしながら、方向性を考えて行きます。

やった勉強を全て忘れてしまう子も居ますので。大汗
これは、短期記憶~長期記憶まで行くことが出来ないのか、または学習障害系で記憶ができないのか、はたまたやる気の問題で覚える気が無いのかは、幾つかの問題をやって判断をします。

未就学児に人気な(笑)、図形記憶をやって、難読漢字や数個の漢字を覚えることができるかなどをやってみます。

本人がやる気があれば、成績なんて簡単に伸びます。
ただ自己流のやり方をやって上手く行かなかったことを忘れて、同じ轍を踏んでしまい成績が伸びないことがあります。

いわゆる一夜漬け的な勉強で、正確な記憶が出来ていない。
  ↓ ↓
「基礎力がついていない」

すると、問題を解こうとしても解けずに段々勉強がつまらなくなる。


そのような時に、アドバイスをすることで、また前を向けるということが多くあります。

ただ、その時に必要なのは、

「本人のやる気」

なのです。

いくらこちらが言ったところで、やる気が無いと、暖簾に腕押しの状態になりますので、これは一緒に勉強をするときの最低必要条件なので、これは入る時に確認をしておきます!(笑)

負けずに頑張りましょうね!

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