■採点してナンボ・・・ | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

子供達のやったプリントを採点していると色々なことが見えてきます。

例えば、

【数学】

・( )の前にマイナス記号があると分配法則を間違える
・分数の通分、除法があると間違える
・累乗の計算を間違える
・単純に計算ミス

【英語】

・スペルミス
 ┗覚えていない、ケアレスの違い
 ┗鏡文字になったり、LとRを間違えたり、抜かしたり…
・そもそも構文が理解できていない
・時制が判らない
・三単現の処理を間違える
・代名詞、前置詞がそもそも判らない


などなど、いろいろなものが見えてきます。

採点が楽・・・ということで記号や選択問題にすると、この辺りが見えてきません。

水のH2Oの「2」が累乗みたいに上に付いたり、社会の人名が書けなかったり、やはり書かせてみることが大事かなと思って問題を作成したりします。

※英語は、発音が判らないものが多いみたいで、原形ー過去形ー過去分詞系などが正確に言えない、書けないということも多々見受けられます。

先生、採点者は大変かもしれませんが、書く問題も多目にして、子供の何が不得手なのか、それを指摘してどう修正させるのかを、保護者にも理解して貰い、家庭学習にも繋げて欲しいと思います!
                 -----------------