(ひとこと指令2023-24)東京墨田看護専門学校(一般入試Ⅲ期) | 看護学校 社会人入試・一般入試 受験情報 スコレー・アスコルーのブログ

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◆東京墨田看護専門学校(推薦入試Ⅳ期・一般入試Ⅲ期・高卒既卒・社会人入試Ⅳ期)

試験日:2024年2月17日(土)
試験科目:国語(総合問題)、小論文、面接


国語(総合問題)
大問5問。長文読解+国語知識系問題+数学(一般常識程度)+理科(一般常識程度)+社会(一般常識程度)

筆記試験は国語ということになっているが、一般常識程度の数学、理科、社会の出題もなされており、実質的に総合問題になっている。ただし、難易度は低め。落とすための問題というよりも、最低限度の基礎学力を見るためのものという性質が強そうだ。ある程度(おそらく7~8割程度)点数を取ることが求められて、それがクリアできている場合に、小論文や面接試験の評価で合否が決まると考えておこう。

大問1の長文読解は、漢字の読み書きや空所補充、内容把握などのオーソドックスな問題。基本的には、論説文が採用されることが多いが、小説が出題される場合もある。

大問2の国語知識問題は、漢字の読み書きや語彙(四字熟語・慣用表現・カタカナ語など)のほか、文学史の出題もある。

大問1、2の国語の問題は、やはり漢字の問題が目立つ。漢検で言えば、3級~準級程度の問題だ。漢字の読み書き、熟語の意味(四字熟語などを含む)、間違いやすい漢字などは、よく確認しておこう。
勉強方法は、受験用の漢字問題集でも、漢検の問題集(準2級程度)でもよいので、漢字対策をしっかりと行うことだ。

数学、理科、社会は一般教養程度の問題だ。数学は、普通の数Ⅰの勉強で足りるし、理科・社会は中学レベル(高校入試レベル)の復習をしておけば、ある程度はできるだろう。

数学では食塩水の濃度の問題がほぼ毎回出題されているので、練習しておきたい。それ以外は、ふつうの数Ⅰの対策をしておくこと。

理科は生物が2問、化学が1問のことが多い。といっても、中学理科程度の一般常識問題だ。社会は公民・現代社会の問題が出題されることが多い。それほど勉強していかなくても解けるレベルの問題だが、念のために、生物基礎の教科書や参考書をさらっと復習しておくとよいだろう。


小論文
800字で、将来のビジョンや看護観などを書かせるものが出題されている。シンプルに「○○について(具体的な経験を交えて)書け」という形で出題されることが多い。小論文の参考書などを参考にして、見出しにもなっているような、基礎的なテーマを書く練習をしていこう。


面接
1:2の個別面接形式。時間は10分程度。看護師志望理由、学校志望理由、学校への通学方法・通学時間、これまでのキャリアについて(社会人なら社会人経験で大変だったこと、現役生なら高校時代に頑張ったことなど)、長所と短所(ならびに改善点)、家族について、若い人たちとうまくやっていけるか、など。

《面接試験でよくされる質問》
Q1.なぜいま看護師をめざしているのですか?
Q2.本校を受験されたのはなぜですか?
Q3.将来、どんな看護師を目指しますか?
Q4.自分の性格の長所と短所を言ってみてください。
Q5.これまでの社会人経験で学んだことは何ですか?
Q6.周囲の若い学生たちとうまくやっていけますか?
Q7.これから勉学に専念できる経済的な裏づけはありますか?
Q8.ご家族の理解は得られていますか?
Q9.健康のために気をつけていることは?
Q10.○分間で自由に自己PRしてください。


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