異議についてというマニアックな研修を受けてきた。
マニアックと言いつつ非常におもしろかったが。
一般の人からすると、裁判には「異議あり!!」がつきものらしい。
しかし、日本の裁判では異議がほとんど出ない「らしい」。
なぜ「らしい」か。
我が事務所にいる限り、異議に対する心理的抵抗が皆無になるから。
なんの抵抗もなく「異議あります」とか言っている。
今度民事の法廷でも異議言ってみようかな。
どうでもいい話だが、異議のスタイルとして
「異議ありーー!!!!」
「異議あり。」
「異議あります。」
「異議!」
「(右手をあげてから)異議あります。」
など様々あった。
どれがいいかはさておき、
異議は反射神経が重要なので、即座に反応できるように常に気を張っていなければならない。
だけど、思わず反応して裁判官に対して
「先生!」
とだけは言わないように気をつけよう。