実際。。食事療法を学んでいても理解されにくい。 | くぅみど徒然日記

くぅみど徒然日記

食事療法&食養調理インストラクター師範・ペット食育協会准指導士
アロマフランス・アニマルクレイテラピスト・犬の管理栄養士マスター 他
飼い主ご家族とワンちゃんが元気になれることを目指して
日々精進している中から発信しています。
アメンバー申請・個人的なアドバイスは原則致しておりません。

こんにちは。

私は、、偏屈な人間だと思われているかもしれませんが、、実はその逆です。

かなり素直なまっすぐな人間です。

一直線、、まっすく゛なので、、歪曲的な表現をしないことが多いです。

根回しも苦手。。笑

 

こんな性格だから、、いいことも沢山あります。

それは、、言われたことを、、そのまま理解する能力が、、かなり高いと感じています。

この年になってひょんなことから色々な勉強をしています。

学生のときには、必要最低限の勉強をして、あとはテニスコートで走り回っていました。大学院に進むなんて全く考えられなかった。。勉強がそんなに好きではなかったから。。

働くことは好きだったので、、早く就職したかったのです。

 

さて、、そんな私が勉強するのが楽しくて、、知らないことがたくさんあり、それを少しずつ理解できることが嬉しくて、、自ら勉強し続けています。

案外、、研究者とか向いていたのかな?って思うほどです。笑

高校時代に倫理社会の勉強が凄く楽しかった。。哲学的な考えが、、ストンと理解できた時に、、パズルの最後のピースが嵌ったような、、そんな快感がありました。

 

森先生の講座の中でも、先生が臨床で培われてきた理論や原理、、治療法や生理学的な説明も、先生の言葉通りに理解することが苦も無くできていると感じています。

勿論、、スイスイ理解できるわけではありません。

毎日必ず最低2時間は勉強を続けていますし、、時々、、世界情勢や事件なども知らずに過ごすこともあります。テレビもつけずに勉強に没頭しているからです。

車の中でも移動時間はなるべく勉強時間にあてています。

以前ドッグスクールの先生にお会いした時に、、私の車から、、変な音声が流れていて、、

「何聞いているの?」と聞かれたことがあります。。笑

なんか呪文か経文みたいな感じだったみたいです。

 

師範や受講生と言っても、、先生の教えてくださったことをそのまま実践できていなかったり、、ご自身の考えの方が優先して、いつしか、、師範の中で学んだことではないことを伝えている方もいます。

でも、、私はそれができない性格です。

学んだことの中から、、皆さんにお伝えしている。。

だから時々、、くぅみどままと同じことを森先生に言われた。。といわれるんです。。

当然です。。森先生から学んだことなのですから、、

 

こんなに勉強していても、森先生の背中がかすむくらい遠くにあるのが現実。

見失わないように必死です。

 

ただ、、先生が症例などでワンちゃんの症状、、そして、、西洋医学的な診断。。先生のされた指示。。その後の経過。。ケアを決めるまでのストーリー。。

それらを伺いながら、、先生が話を進めるそのテンポで、、私も同じことを考えていることが多いです。

先生に言われて、、「そうか」とおもうのではなく、、私ならこう思う、、と思いながら伺っていると、先生も同じストーリーを考えていらっしゃるということが、、多いということ。

少しは理解できているのかな? と確認させていただいています。

 

先生から伺った症例で。。

かなり昔に受診されたワンちゃん。。しばらく診てもいないし、、本当に久ぶり。

その間に、、月日は経ち、その子はもう15歳でした。

飼い主さんからのお話だと、、できものができて、、切除手術の可否について聞かれたそうです。

先生もずっと診ていないし、年齢から言っても手術するメリットよりもデメリットの方が大きい。。

全身麻酔はただでさえ脳にかなりのダメージを与えます。

15歳という年齢を考えると、、避けるべきです。

その旨、、お伝えして、、切除せず、、温存しながら生活することを勧めました。

ですが、その飼い主さんは、、結局切除手術をされました。

数日後、ワンちゃんは虹の橋を渡ってしまいました。

飼い主さんは、先生に、、泣きながら、、「先生の言った通りでした。。私が間違えました」と。。

でも、、もうワンちゃんはかえってはきません。。

 

とっても残念な話です。

信頼するかかりつけ医が手術を勧める。。

信頼していればしているほど、、その指示に従いますよね。

でも、、その時のそのワンちゃんの本当の整体力をしっかり見極めることが大切です。

 

先日のヘルニアの手術をして全身麻痺になってしまったワンちゃんも、、信頼するかかりつけ医の勧めで手術に踏み切りました。

そして麻痺になって、、「すべきことがないから、もう来なくて良い」と言われてしまったのです。

 

最終的に、、判断してどの医療を受けるか決めるのは飼い主さん。。

間違った選択をして、後悔する人が一人でも減りますように。。祈るばかりです。

 

実は昨日、、私はまたやらかしました。。

ワンちゃんがフードを食べないことから始まり、、カリカリから半生に。。

少し食べたが吐き戻し。。

その繰り返しで受診。

食べない吐くのは胆泥症である事が判明。そのほかにも膵炎の所見や肝機能も悪化している。。と言うことでした。。

その方、なんと横浜在住の方だったので、、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック受診すれば完全に解決する症例です。笑 なので、、是非受診するようにとコメント入れたのですが、、

信頼されている医療に任せてあるので、、受診はしませんと言うことでした。。

信頼している医療に任せながら、、結局、、胆泥・肝臓・膵臓まで症状が出てきているのに、、さらに、その医療に任せるのかと、、思いました。。

私とは医療に対する考え方が違うので、これっきりにしてくださいと心の扉は閉ざされてしまいました。

 

ニコちゃんままにそのことをお話したら。。

ママ「私なら横浜在住なら、毎月受診するわ~」って。。笑

ニコちゃんは、、函館ですからね~。

私も新潟です。もし、横浜在住なら、、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックでインターンをさせていただきたいくらいです。師範に合格した場合は、希望者は臨床経験を積むことができます。

私は地理的に無理。。

 

こんなことがありましたが、、嬉しいご報告もいただいています。

私のブログがきっかけで受診されたワンちゃん。。胆泥などの症状は見事に全く心配なくなりました。

いたって健康な体に戻れたのです。

そして、その方のご友人。。ずっと手作り食されながら皮膚の痒みに悩まれていました。

私のブログを読んでみるように勧めて下さり、、きっとくぅとのカユカユの闘いのくだりを読んでくださったのでしょう。。早々にプラーナ和漢自然医療アニマルクリニック予約が叶い、、受診を完了されました。

ひとりでも多くの飼い主さんが、、今までの生活習慣や食事の間違いに気づき、、楽しみながら整えられますように。。お祈りしています。。