ブリティッシュ・ロックとレゲエ(その2) | SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ!?

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フォークレゲエでスカ?!



こんにちは、結城です!



レゲエをフィーチャーしたロックバンドといえば

一番最初に思いつくのが



ポリス



だという人は多いと思います



でも、音をきいてみると

レゲエのスタイルを踏襲している曲が

意外と少ないことに気づきます



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では、なぜ

ポリス=レゲエ

という認識は広まったのでしょう



ひとつには

デビュー当時のポリスについて

各メディアが記事を書くときに

「レゲエ」というキーワードを多用したせいもあると思います




一方

彼らの初期の作品を丹念にきいてみると

そこには他のロックバンドとはあきらかに違う

アプローチをしていることがわかると思います



例えば

スティングの歌が、一部の楽曲において

「エクゾダス」の頃のボブ・マーリーの歌い方に

とてもよく似ているとか


具体的には

アクセントの取り方が

ボブ・マーリーにそっくりだとか



あるいは

スチュアート・コープランのドラムが

他のロックバンドのドラマーのように

2泊目4泊目のアクセントを重視したものではなく

もっと自由な

いわば、パーカッション的なアプローチだったりとか




ごく一部の楽曲でとられている

こうしたアプローチが

とくにレゲエのスタイルを踏襲していなくても

彼らがレゲエをフィーチャーしているバンドであると

認識させることに貢献しているのではないかと思います



僕らSCHEVECARS

まんまレゲエをやるつもりはさらさらないので

かつてポリスがとったこうしたアプローチはとても参考になります