槍ヶ岳山荘で一泊して、
朝ごはん。
とうとう今日は槍ヶ岳山頂にアタックしちゃいます。
興奮してあまり寝られなかったし。笑
まずは山荘の前からご来光を拝みたいと思います。
だいぶ空が明るくなってきました。
まもなくです!
赤く染まる雲と下界に立ち込める雲海。
幻想的です♬
来た!
感動~(〃▽〃)
お天気もよく、無事ご来光を拝むことができてなによりでした。
台風来てたはずなんだけど・・(笑)
さーて、ではでは、
いよいよ槍ヶ岳の頂を踏みたいと思います。
テンションMAX!
でも、僕に登れるのか???
写真ではいまいちそのスケール感は伝わらないけど、
下から見上げたら、ほんと絶壁の岩の塊!
ちょっと怖いので、
他のグループの方に便乗してついていきます。
よろしくお願いしまーす(笑)
アタック途中の右斜め。圧巻の大パノラマ。
上がり始めてすぐ、もうこんな感じで岩に張り付く感じです。
◎印を頼りに、足場を確認しながら確実に。
ここは怖かったなあ(汗)
あまり心の余裕もなくて写真も数枚しか撮れず。
先に行くお姉さんたちは笑いながらどんどん上がっていってますけどね(笑)
一つ目のハシゴ。
振り向くと・・・。
あ・・・なぜ振り向いた俺(笑)
背筋が凍るぜぇ。
険しい岩場を一歩一歩ゆっくり慎重に登っていきます。
もうすでに上がって、降りてくる人もいますね。
ルートは基本的に、登りと下りで分かれています。
二つ目のハシゴ!
最後のハシゴもちらっと見えてますね。
直角です。
安全に登るコツは・・・、
下を見ない笑。これにつきます。
よいしょーー!
登りきった!
脚がすくむーーーー。
ここは天国か?
こんな神々しい光景みたことない!
先陣切ってくれたお姉さんたちも楽しそうに記念撮影してますね。
僕もお願いして、写真を撮ってもらいました。
ビビってひきつり笑い。
手前でも撮ってもらいました。
ありがとうございまーす。
山頂はつきだした岩の針のムシロ状態です。
広さも10畳ぐらいかな?
お! あれは!
富士山も見えました!
やったー。
こんなにくっきり目視できるんだ。
ご来光を拝み、
槍ヶ岳山頂に登れて、
さらに富士山も見ることができました。
ほんとに雨ふらなくてよかったぁ。
中々気軽に来れる場所ではありませんしね。
ふー、達成感♪
それでは、これから下山します。
朝日が山の陰影をくっきりと映し出しています。
日本にいるとは思えない。
下りは槍平経由で新穂高温泉をめざします。
今回のルートは登りと下りが別の道。
あそこを登っていくと超難所の穂高連峰に。
大キレットもいつかは挑戦したいものです。
飛騨乗越に到着。
足場が砂利と岩でかなり不安定です。
一回、尻もちつきました。
イタタ。
この景色を眺めながらの下山。
カラダの疲労感をまったく感じないでどんどん下っていきます。
千丈乗越方面と槍平方面への分岐点。
途中、救急箱が設置してありました。
中はこんな感じ。
途中怪我をして困っている人にはほんとにありがたいですね。
感謝感謝。
でも、やっぱり、山のリスクはある程度自分で対処できるように、しっかり装備は整えてこなきゃいけませんね。
丘をずっと下ってきて、この辺から森の中へ。
登りのひとには最終水場。
下りのひとには最初の水場になります。
冷たくて美味しい!
河原に出てきましたね。
槍平キャンプ地。
キャンプ地からほどなくして洗面台発見。
水がでっぱなしになってます。
この辺まで下りてくると水が豊富に湧き出ているんですね。
槍平小屋到着。
ここでちょっと足休めです。
中には売店もありました。
何か、岩に刻まれているような・・・。
お?
藤木九三さん?の滝谷レリーフですと!
へ~。
ここは湧水も豊富で、良い休憩場所ですね。
十分な幅があるけど、脚が疲れててふらつくふらつく。
白出沢まで来ました。
ここの水飲み場でお昼ご飯にしようと思います。
五目ご飯はお湯を入れてジッパーして数分待つだけの優れもの。
ドトールのハニーコーヒーなるものを食後にいただきました。
ほっこり。
ここから奥穂高岳に向かう道も伸びていました。
なるほどなるほど。
ゆるやかな林道をぼちぼち下っていきます。
少し天気が崩れてきたから、もしかして雨くるかな。
穂高平小屋(ほたかだいらごや)。
今は営業してないのかな?
ひっそりとしてます。
サスペンスドラマの舞台にぴったり!?(笑)
ここを過ぎて、下山完了までもう少しのところで雨が降り始めました。
レインウェアを出すのがめんどくさい、笑。
もう少しだったのに。
無事下山完了して車まで戻り(まあ、センターから無料駐車場までさらに登りで30分以上かかりましたけど。。)、
まずは温泉! でしょ。
近場の温泉はと・・ふむふむ。
とりあえず、
最初に停めたかったのに満車で無理だった、登山口からほど近い無料駐車場に移動。
みたら、目の前に温泉あるじゃん♬
【奥飛騨温泉郷新穂高温泉 深山荘。】
「かじかばし」という吊り橋を渡って宿の受付で料金を払い、建物右手にある露天風呂へ。
(奥飛騨温泉郷新穂高温泉-深山荘-ホームページより)
はぁ~~~、生き返る~♪
それも貸切だし!
うっほ~い。
ゆっくり体の疲労をほぐして、いざ松山へ。
ここからまた高速で9時間以上かけて帰るのか。
考えただけで気が遠くなるな(笑)
次は飛行機と電車かバスにしようか。
今度は東京経由で中房温泉から登りたいな。
でも、四国からはやっぱり遠い。
一年に一回ぐらいは来たいけど無理かな。
しかし、台風が接近しているというの雨が降ったのは下山直前の30分だけ。
ほんとに運がよかったです。
というか、晴れ男?(笑)
帰りの高速では散々雨風に煽られましたけどね。
以上、槍ヶ岳登山(新穂高ー双六ー槍ヶ岳ー槍平ー新穂高)のレポートでした。
See you next time.