鏡平山荘で30分ほど体を休めたのち、再び双六小屋めざしてスタート。
岩で足場がとても不安定。
気を付けないと簡単にぐねります。
3000メートル級の西鎌尾根の稜線がはっきりと見えてきました!
明日はあそこをずーーーっと右に向かって縦走です。
風がきもちいい♬
ゆるやかな登りになり、少しだけ楽になりました。
でも、体力はかなり削られてバテバテです。
さきほどお昼ご飯をいただいた「鏡平小屋」があんなに小さくみえます。
結構登ってきましたが、高山病らしき兆候もまったくありませんでした。
一歩一歩、棒のような脚を前に置いていくような感じで。
弓折岳分岐地点。
広場になっているので、ここで小休止。
明日歩く西鎌尾根の雄姿。
いっしょにいたグループが出発したので、僕もつられるように出発。
さあ、さらに上をめざします。
ここからは双六小屋めざして縦走します。
なんて広大な景色なんだろう。
景色が素晴らしすぎて、5分おきに止まって撮影(笑)なかなか前に進みません。
まるで火星の地表のような場所に到着。
火星行ったことないけど(笑)
双六小屋まであと2キロ!
花見平。
いつぐらいに咲き誇るんでしょうね?
雄大なパノラマに心を奪われます。
そして体力もどんどん奪われます(笑)
もう足がくたくた。
平地が助かる~。
手前の鏡平小屋で知り合ったおじさん二人組に再会。
あ! 遠くに双六小屋が見えてきましたよ♪
双六小屋は山と山の谷間にあるんですね。
この辺は不規則に岩が固まっていてほんとに歩きにくい。
ゆっくりゆっくり進みます。
あら! ここからは、雷鳥君が先導してくれるみたいです(^^)
頼むよ。
え、なになに?
もう少し速く歩いてくれないかって?
す、すいません!w
見えてからがまた遠い(笑)
双六小屋の手前にも池がありました。
水は豊富みたいですね。
ふ~。
テント泊の人たちもたくさん。
いつかはテント泊も経験してみたいものです。
双六小屋とは別になにかの建物が見えますね。
ふ~~、
着きました~♬
双六小屋。
なんかずいぶんにぎわってるなあ。
みなさん、小屋の前のベンチでご飯を食べたりビールを飲んだりしてのんびりくつろいでいます。
中はこんな感じ。
二階もあるんですね!へ~。
双六小屋のメニューはこんな感じ。
と、とりあえず生ビール!
うんめーーー♬
沁みるわあ。
双六小屋からはガスのせいであまり景色は見えず。
残念!
2日目の行程を確認中(^^)
明日はとうとう憧れの槍ヶ岳に到着してしまうのか!
双六小屋の晩御飯。
ご飯の時間は決まっているので、その時間に食堂へ向かいます。
思っていた以上に豪華!
とても美味しかったです。
しっかり食べて二日目に備えます(^^)
(④に続く)