今回の登山は愛媛県新居浜市の別子銅山跡地「東平(とうなる)」より東赤石山をめざす登山でした。(結局体力尽きてたどり着けずでしたが・・・)
登山口入口に設置された案内図。
【行程】
・東平登山口スタート→馬の背越→銅山峰ヒュッテ(1時間)
・銅山越(25分)
・西赤石山山頂(1時間)
・物住頭(45分)
・石室越(1時間)
・赤石山荘(50分)
・復路(5時間)
合計約10時間。
夏山で10時間はなかなかの苦行でございます(汗)
今日は奮発して水2L所持してきましたが、はたして足りるのか・・。
あ、そうだ。
今回から水分補給用にハイドレーションシステムを導入いたしました。
PlatypusのBIG ZIP LP 2.0L
使用感レビューはこちら
青龍橋(鹿森ダム)
名前からしてイカス!
ちょっとした未来都市気分♪普通に走ってるだけでテンション上がります。(笑)
しばらく進むと左手に東平(とうなる)への入り口発見!
しばらく道なりにほっそい道路を上っていきます。
観光スポットの中心部分まで入ってまいりました。
東平の敷地内を車で進むと、「登山者は奥の臨時駐車場へ」という案内板がありました。
駐車場に車を停め、いざ登山スタートです。
第三通洞。
ここの正面向かって左側に登山口があります。
中はこんな感じ。
なにか出ますねこれは。ひゅ~~
最初は川沿いの遊歩道(といっても地面はごつごつした岩)をのんびりと進んでいきます。
すこしずつ傾斜がきつくなってきました。
木の橋が二か所ありました。
この日は夏の猛暑で35度を記録していたようですが、ここは少しひんやりするぐらいでした。
ここで分岐路。
馬の背経由か柳谷経由か。
「馬の背」という単語に若干いやな予感もしますが、こちらがメジャーなルートらしいのでこちらから進んで行きます。
少しひらけた場所にでました。
すでに絶景が広がっております!
送電線もすごい迫力!
さらに銅山峰をめざしてひたすら登っていきます。
この辺からかなりの急こう配に。
鉄塔の真下にでました。
やっぱり夏の登山は体力の消耗がはんぱない!
すでに水がぶ飲み状態です。
そうこうしてるうちに、銅山峰ヒュッテのすぐそばまで来たようです。
おーー、見えてきました!
一気に視界が開けて、なんとなく安堵。
とっても風情のある素敵な山小屋です。
ちょうどふとんを干していたヒュッテのおかあさんに挨拶したら、なぜか気に入ってもらえたようで、中に招待されました。
ようかんとお茶までいただいちゃいました。
おいしい~(^^)
とっても素敵なおかあさんで、20分近く座り込んで談笑してしまいました(笑)
はて?僕は何しにここに来たんだっけ?w
銅山峰ヒュッテの奥を進んで行くと、水飲み場がありました。
ここを進んでも西赤石山に行けるようですね。
(帰り道はここを通って戻ってきました。)
手前の場所に第一通洞。
その奥にはお地蔵さんが鎮座しておりました。
無事に下山できますように~。
そしてここからまた銅山峰ヒュッテに戻り、またさらに戻った先の分岐路から銅山越めざして進んでいきます。
この辺から、虫がすごい!
アブがしつように絡んできます(TωT)
虫除けスプレー振ってるのになあ~。
なので、立ち止まって小休憩というのもなかなかしづらい・・。
夏山の宿命ですなあ。
銅山越に到着。
右に行くと西山。
そして左がに西赤石山に通じる登山道です。
こっから4時間かあ・・・。
ということは往復10時間。
下調べ通りの所要時間でしたが、改めて確認すると気が遠くなりますね、はい。
まあ、元気が残っていれば進もう。でも、ダメなら無理はせず引き返すべし。
絶景かな♪
この辺から一気に視界が開けてきて、とっても清々しい。
進むペースも上がります。
天満山に到着。
楽しい楽しい縦走路。
この辺は危険な個所もありません。ゆっくり景色を楽しめますね~。
そして東山に到着しました。
ここから銅山峰ヒュッテへの近道を発見。
帰りはここを通って少し楽をしようかな。
このあたりからぽつぽつと岩場が。
岩、岩、岩。
岩フェチにはたまらん(^^)
この辺からはずっと未整備の道が続きます。
足場が悪いので、気をつかいます。
おーー、最初の難関か!?
と言っても、見かけほど大変ではないです。
いや・・(´・ω・`)
大変だ!(きっぱり)
さーて、ここからまた少し歩きやすい道になりました。
って言ってたそばからコレかーい。
そして・・・到着♬
西赤石山!
新居浜の街が一望できした!感動感動感動~(^o^)/
その奥に三角点。
記念撮影しましたとさ。
この時はまだまだ元気。
ではさらに行けるところまで進んでいきましょー。
パート2へ続く