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郷土史作家の妻blog

郷土史作家「夫」とその妻「私」、視線の先は、けっこう違う…?!


妻的、母的、女子(?)的見方で、「夫」や郷土について語っていきます。

夫と私は、音楽の好みが全く違う。



夫は、うるさいのが嫌い、と言っている。


私が好んで聴くもののうち、藍坊主や関ジャニ∞は、その部類に入るらしい。

それから、トランペットが華やかに鳴り響いてるのも、嫌いらしい。
(吹奏楽団でトランペット吹いてる私にそれを言わなくても…という感じだが)



逆に私は、夫の好きな音楽が理解できない。

ここで紹介されている曲、ヒップホップのビートにピアノがのっている曲なのだけれど、このビートの方がよっぽどうるさくないか?と思ってしまう。



私は恋愛経験に乏しい(と柔らかめに書く、)ので、付き合いはじめの頃、様々な好みの違いにいちいち不安になっていた。

彼の好きなものを好きになれない私って、ダメなんじゃないか?と。



でも、夫はそうではなかった。

自分の好き嫌いをはっきり言うのは、

「誰に何と言われようと、好きなものは好き」

という考え方を、しっかり持っているからなのだ。

だから、他人の好きも、基本的には人間関係に影響しない。
もちろん私のも。



発言に配慮がないのが玉に瑕ではあるけれど、実は、かなり博愛的な感じと言えるかもしれない。
変な時間に夫の携帯番号から電話。

まだ始業から1時間も経っていない。



はい、どうしたの?


あのさ…、財布、机の上に、ない?


…あー、あったよ。



夫は机を持っている。

2DKのアパートだというのに、1部屋ほぼ夫の書斎になっているのだ。
(本人の言い分では、「でもほら、洗濯物の部屋干し、この部屋だから。決して1人で占領してるわけではない」らしい)


ぺらの紙はわりと雑多に置いてあるので、たまに、こういうことが起きる。



車通勤だからなのだろうけれど、うっかり無一文で出かけられてしまう38歳男性、どうなのかと思わなくもない。

自分の興味のあるもの以外は、全体的にこんな感じだったりする。
大学で  史学概論  という授業を取っていた。



歴史を研究するとはどういうことか、歴史家に求められる態度とはどういうものか、を学ぶ。



この話題については、『歴史とは何か』という本がとても有名だ。


かなりざっくり要約すると、

歴史について述べるとき、完全な客観はムリ。
どうしても、述べる人の生きる時代や環境に、内容が影響される。
だから、歴史家は、いつも自分の立ち位置に自覚的になり、それを明らかにする必要がある。

というような感じになる。



このblogは、郷土史作家である夫の言行録、という気持ちで書きはじめた。


前々から夫に、

俺が有名になったときのために、いろいろ記録を残しておいてよ

と冗談半分で言われていたのだけれど、最近、ちょっと、その気になったのだ。


この言行録は、述べる人・私  がどんな人かがわからないと、史料的な価値を持ちにくい。


なので、私のことも、少しずつ書いていこうと思う。