上記のブログの続きです。

 

 

いいことなんて一つもないのに

自責が止まらない理由は何なのか。

 

それは、無意識に、メリットがあると思っているから止まらない。

 

苦しいことなのにメリットを感じている自分自身に気づく必要があります。

 

 

子供の頃からその心の癖のままに、無意識に生きてきた。

今、それに気づくタイミングである、ということです。

 

 

自責をするメリットとして考えられるのは

 

自分が悪い、と責めることで、子供の頃に親に認められた、褒められた(から良いことだ)

 

自責という考えが(日本人らしくて武士のように)かっこいい、美しい、美徳

 

などがあります。

 

他にもあるかもしれませんね。

 

 

「自分で自分のことを責めていいことは全くない」

 

それは、他人を責めてもいい、ということとも違います。

自分を責める人は、他人を責めたいのにしんどくて責められないから自分を責めているし

他人を責める人は、自分を責めるとしんどいから他人を責めている。

 

責める、という行為が、人類にとって

なんの発展性もないし

役にも立たないし、いいことも一つもないのだ、

 

という結論です。

 

 

それさえ分かっていたら

「責めたくなる」気持ちが出てきたら、それを越えていくだけ。

 

そのために私は何ができろうだろう?

それに意識を向けていけばいいだけです。

 

 

 

注意していただきたいのは

 

責める、ということをしてはいけないのではありません。

 

自責したい、他責したい、責めたい、と思うならすればいいです。

責めたい、責めることに自分自身がメリットを感じている時はやればいい。

自分自身を意識化できていることが大切です。

 

 

 

 

 

Tomoko

斎名智子