とても無駄な時間が過ぎているのかもしれない
自分が弱過ぎるせいで何もかもが怖い
日々誰かが街を動かしている音、視線や、話し声、人が怖い
きっと誰もがくみこを恨んでいるのか、くみこに興味もないし、呆れるほど腹が立たれているかもしれない
なんにもできないし、話し合いすらちゃんとできない
話し合おうとすると気が狂いそうになって、何も聞きたくないし何も言いたくない
ただただ空を見ながらぼーっと生きていたい
何か目指す場所や、自分の目的地はとっくに見失っていて
そんなことは言っていられなくて、やらなければいけないという事もたくさんあるんだ
新しいグッズの準備とか、スタジオとか、ワンマンに向けてずっと進んでいるのだけども
進めないといけない!!!と焦る事しかできずに、能無しの邪魔者です
そんなワンマンは、今なによりも怖いこと
自分は何年も前から、ライブが始まると、呼吸ができなくなって、貧血のように全身の血の気が引いて今にも倒れそうになる感覚に怯え続けている
酸素がないように思う
人がわたしを見ているということへの恐怖
ちゃんとしないと!!って思っていても
呼吸ができなくなる怖さに襲われて
歌が歌えなくなる
歌が歌えなくなる瞬間がなによりも怖いことです
みなさんに最高のパフォーマンスを届けないといけない時に、わたしは、呼吸ができない、酸素がない、そんな感情に負けてしまい、歌が歌えなくなっていると思うと、本当に申し訳ない
ごめんなさい
それでもね、ワンマンライブ、全部、全曲、全パート、くみこに与えられた歌とドラム、ちゃんとやりたい
ちゃんと完璧に気持ち込めて歌いたいです
みんなに迷惑かけてるぶん自分ができることは、ちゃんと歌ってドラムを叩くこと
もし、歌えなかったら、ごめんなさい
でも、自分ができる限り頑張ります
みんながシナリオアートを好きでいてほしいから
くみこが歌えたらきっとみんなはシナリオアートを好きでいてくれる
メンバー、スタッフにも、感謝しています
わたしが迷惑しかかけていないことも
ずっと受け止めていてくれる
ライブで歌えなくて、やまぴとこうすけさんを見たら安心した日があった
その時にこのメンバー、チームでやっててよかったなっておもわせてもらいました
だから、ワンマンでそんな気持ちを伝えられるように
精一杯頑張ります
この世に、酸素は、あるから
呼吸はできる
ワンマンライブに来てくれるみなさんと共に幸せを感じる、きっと今はそれが越えるべき壁です
長々とすみません、ダメな事を言っていたらごめんなさい
くみこ