おはざまーす。

今日は手抜きDAYです!

突然ですがツノトカゲってトカゲが居てさ。

体は鎧みたいなトゲトゲで覆われてて、いかにもマンガに出てきそうなゴテゴテしたトカゲでさ。

見た目、カッコイイんです。

だけどね。

そのトカゲ、見た目の強そうな雰囲気とは裏腹にとても大人しいらしく、めったに争わないんだぜ。

でも、外敵からの攻撃に仕方なく対応しなくちゃいけない時、ツノトカゲの最後にして最大の技があるんだぜ。

その、唯一の攻撃方法がさ。なんと……。



目から血を噴射する。

らしいよ。


えー……。


えー、やだー……。




超カッコイイよくねー?(目をキラキラさせながら)


よく「殴られて痛いか!?え!?

バッカもーん!(バキッ)

お前なー。

殴る方が、殴る方が何倍も痛いんだ!」

みたいな白々しいセリフがあるけど、お前なー。


目から血を出されちゃ納得するっきゃねーよ!

っきゃ、ねーぜ!

つ、ツノトカゲ先輩!一生着いていきやす!

でも、病気とか恐いんで、もう血とか止めてください?(真顔で)


世界には~、色んな生き物が~、居るんですねぇ(えぇ顔しながらフェードアウト)


あなたの幸せを祈らせてください(ヘラヘラしながら)

幸せを祈るにも態度ってもんがあるだろコノヤロー!略して助悪です。え?え?(驚き)


突然ですが問題です(デーデン♪)

以下の文は、何についての言い開きでしょうか?早押しです。

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たこ焼きってあるじゃん?

だいたい一パック買うと6個くらい入ってるのが普通で、アツアツのたこ焼きをハフハフ言わせながら食べるのって良いよね~。

まぁ、ハフハフは言わせられてるんだけどもね。

最近は種類も豊富なお店も増えてきてて、ソースとマヨネーズの他にチーズや明太子やキムチ。

さらにダシにつけて明石焼きみたいに食べれたり、ま~色々と種類はありますわな。

ま~色々と、種類はあるのは良いんだけどね、一パックはだいたい6個なんですよ。

え?違う?ちょっと黙ってもらってていいですか?

ね。

小腹を押さえるにはいいんですけどね、たまに6個だと少ないな~と思う時もあるんですよ。

え?たこ焼きはご飯のおかず?ちょっと黙ってもらってていいですか?

ね。

6個だと少ないけど、さらにもう6個だと多い。

もうちょっと食べたいけど、さらに6個は絶対に多い。

どうしよう。

こんな時ありませんか?

こんな時「あと3個ちょうだい」とか、何だったら「もう1個だけ」とか気軽に頼めたらよくないですか?

いや、実際にはバラ売りを頼んだら快く売ってくれるのかもしれませんが、あまりというか、そういう人は見ませんよね。

さらには、ちゃんとご飯食べてきたけど、たこ焼き1個だけ食べたい。

そんな時に1個だけでも売ってくれたら。そりゃあ商売としては美味しくないですが。

でも1個だけ欲しい。1個だけ食べたいって気持ちってありますよね?まぁちょっとした贅沢ですが。

1個だけ、1個だけでいいから。

って、ね?


一夜だけ、一夜だけのおっぱいでいいから。

ね?そんな気持ちってありませんか?

別に6個はいらない、ご飯もちゃんと家で食べる、でも1個だけ食べたくなる。

ちょっと贅沢かもしれない、それはちょっと贅沢かもしれないよ?だが後腐れは無い!そ……。

ピンポーン!

「う~ん、どっちかなぁ。答えは、風俗の弁明……です!」

「正解!」

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さて、皆さまはどこらへんで気付かれたでしょうか。

世の男共に幸あらんことを(ヘラヘラしながら)
え~、ネタが無いので、適当なドラマを適当に妄想して、その第一話を適当に書いてみようと思います。

しばしのお付き合いを。

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『大麻ドラマ 大麻の清盛~第一話、鬼と清盛~』

「ぴくぴく、葉っぱは、葉っぱねーがー!?」

鬼がきた。葉っぱを求めて鬼がきた。

家にはそんな葉っぱなんてない。
なにしろ、ベジタリアンの父が植物とみるやいなや、火をいれた鍋に放りこみ野菜炒めにしてしまうからだ。

「葉っぱはねーがー!葉っぱねーがー?ぴくぴく」

鬼はタンスをひっくり返している。たまに痙攣を起こしているせいで、上手くタンスの取っ手を掴めないからだ。

軽々とタンスをひっくり返している鬼を見ていると、背筋になにか冷たい感触を覚えた。

そして、ひっくり返したタンスをまたひっくり返して中を漁ろうとする鬼。
最初に裏返しにしてしまったからタンスを漁れずに二度手間だ。
その姿は知能の低さを感じさせるものだ。ウケる。

「鬼は、鬼は葉っぱを探してるの?」

僕はワナワナと唇を震わせながら聞いた。
その震えは恐らく、恐怖からだけではない。

「あぁ、そうだろう。忌々しい!忌々しい奴め!

家にはケタを一つ間違えて大量に注文したほうれん草と春菊しかないというのにな。

ほうれん草と春菊しかないというのにっ!」

父の忠盛は鬼を憎ましげ見ながら答えた。

そこで僕は、やけにほうれん草と春菊の続く我が家の食卓事情の謎が解け、またその事で父の忠盛を憎らしく思うのだった。

「それに清盛よ。アレは鬼ではない。

アレは鬼ではないのだ」

「え?鬼じゃ、ないの?」

目の前で暴れている者が鬼でないのなら、一体なんだと言うのだろうか。バカだろうか。ウケる。

「清盛よ。アレは、後白河法皇だ。

アレは後白河法皇だよ」

「え?アレが、後、白河法皇……」

「葉っぱねーがー?本当にねーがー!」

「アレが?後白河、法皇……」

「ねーがーーー!」



―父、忠盛の言った事実は、幼い清盛の心にほの暗い闇を一つ、確かに落としたのであった―


次回、第二話『大麻をやらずんば人にあらず』

お楽しみに!




続かない。

※作者は生まれてこの方ノードラック&ノー葉っぱであり、もうご存じかと思いますが平清盛の知識は皆無です!

シーユー!ごきげんよう。