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タイで超高層ビルが倒壊
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私ブログ記事
1000km離れたミャンマーの大地震が原因で
バンコクでは、複数のビルが倒壊した。
バンコクでは震度2~4程度の揺れにも関わらず
高層ビルは崩れ落ちるように倒壊した。
なぜ、これほど大きな被害になってしまったのか。
原因は、主に2つ考えられるという。
①液状化現象
砂が泥水になると家が大きく傾いたり、
沈んでしまうことがある。
通常は、砂の間に水が含まれており
粒がくっついているが、
地震が起きると砂の粒は分離される。
分離すると、砂は水よりも下に沈む。
その結果、泥水が残り液状化する。
②長周期地震動
船の揺れのような揺れを長周期地震動という。
今回、ミャンマーからの揺れが到達して
20cmほどの揺れが発生したが、それが
高層ビル倒壊に繋がった可能性があるという。
私も調べてみたけれども、、
バンコクは、かつては川があったところを
埋め立てて建物などを建築していた。
非常に地盤がゆるく、震度2~4程度の地震でさえ
長周期地震動が長く続くと、液状化現象が起きて
超高層ビルは、もろく崩れてしまう。
日本でも、海や川などを埋め立てて
高層ビルなど建設している地域があるので
それほど大きな地震でなくても
長周期地震動の揺れが長く続くと、
液状化現象によって高層ビルが沈んだり
倒壊する可能性があるという。
高層ビルは怖い、、
名古屋市も名駅周辺や西区は海だったところに
土砂が堆積してできた平野のようなので、
大地震が起きると液状化現象が起きる?