「Kaka救済を語る詐欺に気をつけてください」と元飼い主さんが訴える
2024年8月18日
今、モンキーKaka救済を語り再生回数を増やしたり
詐欺犯罪が増加しているという。
元飼い主さんは、6~8か月以内にKaKaたちが
森に戻されることを理解しており、
ベトナムの法律で猿は飼えないことになっており
猿を連れ戻さないとはっきり語っていた。
まあ、、日本語で
「他人のふんどしで相撲を取る」
ということわざがあるけど、利益を得たいなら、
自分のオリジナルで勝負したらいいと思う
ベトナム北部タインホア省
ベンエン国立公園の中に、Kaka&Mitが保護されている動物保護施設がある
飼い主さんが施設内でモンキー動画を撮影しYOUTUBE公開していたが
その後、施設内の様子を出さないよう禁止が命じられ削除したようだ。
社会主義国のため機密事項が含まれているのかもしれない
この数日間、モンキーKaKaちゃんを動物保護施設から
家族の元に戻すために、飼い主さんは弁護士を雇い、
金もコネも使ったが無理だったという報告の動画。
飼うと決めた段階で書類準備などの必要があり、
正しい手順で手続きを行わなかったので、
裁判をしても勝ち目がないことを弁護士さんも
伝えたようだった。
kakaちゃんを心配する方々からも寄付金が
届けられているようで、飼い主さんとしては、
ご厚意は大変にありがたいけれども、
望んだ結果にはならなかった場合に申し訳ないので、
受け取れないと話している。
ご自身で、1億VND(ドン)を用意する決意で、
もしそれでも事態が動かなければ、そのお金は
高地の貧しい生活者のために使うと語っていた。
「身代金」と言葉で訳されていたけど、、
とりあえず、猿誘拐の身代金として、
ベトナムの1億VND(ドン)=4000ドルで
日本円50万円程度の金額を用意すると
いうことらしい。
当初、動物保護施設に1か月預かり山に戻す予定が
1年は動物保護施設に置くと話が変わってきたそうで、
ご家族はその間になんとかしたいと考えている様子。
動物保護施設側は、KaKaちゃんの猿の本質や変化を
見せて、次第に家族との距離が生まれるのを待って、
家族を納得させるために時間を与えたのかなと
いうように感じたけど、、、
1億VND積まれて、動物保護施設の心が動くんだろうか?
それを受け入れたら誘拐を認めることになると思うし
猿の保護ために行動したことにはならなくなる。
いろいろな考え方があると思うけれども、、
犬や猫が家族の一員として受け入れられていて、
それぞれの家庭の視点で飼われることを思えば
猿も同様の考えで飼っても良いのかもしれないし、
突然、愛玩動物を奪われたら悲しいのもわかる。
ただ、原則は法律で禁止されているし、
目先の家族の幸せのために、
モンキーkakaちゃんを家庭に戻すことが
猿にとっての幸せになるかを考えてみると、
人間のエゴの押しつけになりかねない。
さて、KaKaちゃんは家族の元に帰ることが
できるんだろうか?
それとも、山に帰ることになるんだろうか?