1928年に公開されたウォルトディズニーの短編アニメーション『蒸気船ウィリー』
4:15~オクラホマミキサーが流れる
96年前の1928年ディズニーの短編アニメーション
『蒸気船ウィリー』のなかで、「わらのなかの七面鳥」
の音楽が流れ始める。
この『蒸気船ウィリー』は、ディズニーの
トーキー映画としては初期作品だった。
去年調べた時に、1931年ミンストレルショーで
風刺音楽として使われたのが最初と思っていたけれども
それより古く1928年11月28日ディズニーアニメで
使われていたのを知った。
作曲家カール・スターリングがアニメと音楽を同期化
するシステムを開発してウィルフレッド・ジャクソンが
ハーモニカを吹いてテストが行われたという。
古くから伝わるアメリカ民謡を使ったのか、それとも
カール・スターリングがトーキーアニメ作品のために
作曲やアレンジをしたのかよくわからなかったけれども
1930年よりも古くから「オクラホマミキサー」は
存在していた。
2023年4月2日私ブログ記事
ただ、日本にこの音楽がが持ち込まれたのは、
戦後すぐのことで、アメリカでは第二次大戦中に
敵国を倒すために替え歌として歌われていて、
大ヒットして親しまれた歌だった。