東海地域の長期的スロースリップイベント
および地震サイクルの際限の試み 2009年気象庁発表
「東海地域の長期的スロースリップイベントおよび地震サイクルの再現の試み」
このタイトルを検索するとPDFを見ることができる。
☝2000年~2005年の5年間で5~10㎝のすべり量
このスロースリップイベントは10年~30年周期で繰り返され
何度も発生しているといったことも書かれている.
解放された積算モーメントから推算される地震規模は
M7.1以上はあるのではないか?と推定されている。
最近のスロースリップイベントについても周期的には
今、起きていても不思議ではなく想定内の動きだろう
けれども、だいぶエネルギーが溜まってそう。。
2024年5月12日えいしゅう博士さん動画内で
伊勢湾から三河湾でスロースリップが起きていると
解説があったけれども、4月から2度目の動画解説になる。
本当に急速な隆起があると、大地震の予兆かな
日常的には、ほとんど身体に感じる地震はないので
準備しておいたほうが良さそうだ。
愛知県では地震が少ないけれども、
岐阜県美濃加茂、内陸の地震が多いのも気になるかな。。
これは4月19日複製blog。なぜかというと
(5月12日のえいしゅう博士動画は、
無効のためblogには引っぱれなかった)
戦時中に発生した昭和東南海地震と三河地震について
6:22~南海トラフが地殻変動
えいしゅう博士さん動画の6:22~
南海トラフで地殻変動が確認されたという話で
他人事ではいられないと思ったのは、
愛知県もスロースリップ現象が起きているという。
それに伴って、地震が起きたりするわけではないので
自分の住む地域は安全と思い込んでいるところがあり、
大地震が起きる想定して生活していないところが怖い。
気象庁PDF <令和6年2月7日報道発表>
https://www.jma.go.jp/jma/press/2402/07a/mate01.pdf
愛知のどこでスロースリップが確認されているかと
いえば、①伊勢湾周辺 ②四国周辺で起きている中の
①区域に含まれている。
①伊勢湾周辺の地面の隆起について
伊勢湾から三河湾にかけて、2年間で南東方向に
5㎝以上の地面の隆起が起きている。
2022年から2023年にかけて緩やかな上昇だったのが、2024年に入り急速な上昇をしている。
えいしゅう博士さんの動画の説明を受けて、
愛知県の、どこの地域化を調べてみた。
(気象庁では東海から紀伊半島中部の範囲としている。
愛知県でスロースリップが観測された地点
豊田新田、豊田多米、西尾善明、売木岩倉
西尾、新城浅谷、田原高松、安城、額田、蒲郡、田原
ずっと、スロースリップが起きているけれども、
その間に、有感地震が発生していたかというと、
そうではない。
4月17日に発生した豊後水道の地域も、実は、
スロースリップが起きているのは確認されていた。
それまで、殆ど、有感地震が発生しておらずに、
ある日、突然、震度6弱の地震に見舞われた。
震源の深さが39kmの場所での地震でありながら
余震が続くのが珍しいそうで、何かいつもとは
違うことが起きているということか、不気味な兆候だ。
そういったことを考えると、
奈良県から愛知県に向かって起きている
スロースリップ現象があり、南海トラフが地殻変動を
起こしているのが確認されていて、何かのタイミングで
ある日、突然、大地震が発生しても不思議ではないと
いうのを自覚した。
今年正月の能登半島地震に始まり、M5以上のクラスの
大きな地震が多く、千葉東方沖でも群発地震が続いたり
不気味な年で、去年までとは違った緊張感が続く。
最近、本当に明日は我が身の心境で、
備えないといけないとわかっているけれども、
なかなか、何を揃えて良いかわからないので、
とにかく整理して、物を片付けた方がいいかも?!
南海トラフ巨大地震について
京都大学梅田名誉教授の話