NHKがフジコ・ヘミングさんをしのんで過去の2番組放送

 

フジコ・ヘミング ショパンの面影を探して ~スペイン・マヨルカ島への旅~
<NHK BS>5月4日(土・祝) 前11時00分~後0時29分

「フジコ~あるピアニストの軌跡~」
<Eテレ>5月4日(土・祝) 後10時00分~10時45分
 5月6日(月) 後1時10分~1時55分(再)

 

0:55 シューベルト Impromptu No. 3, Op. 90 (Kissin)
7:13スカルラッティSonata in E major, K.380
11:10       SonataK159 L104
13:25ショパン    Nocturne Op9 No.2 ine-flat
18:24               Etude Op25-1
22:00               Etude Op10-3 別れの曲
26:31          EtudeOp10-5    黒鍵のエチュード
28:51        3 Nouvelles études, B. 130: No. 1 in F Minor, Andantino
31:37         Etude Op.10 No.12 革命のエチュード
休憩
38:11ドビュッシー 月の光
43:36ラヴェル   亡き王女のためのパヴァーヌ
50:32リスト     ハンガリー狂詩曲第2番
59:19               frühlingsnacht schumann liszt S.568
1:04:06             ラ・カンパネラ
アンコール
1:12:47シューマン トロイメライ~子供の情景より
1:14:58 モーツァルト トルコ行進曲

 

昨年11月に自宅で転倒して休養していた

ピアニストのフジコ・ヘミングさんが

今年3月すい臓がんの診断を受け療養中のところ

4月21日に死去したことが報じられた。92歳だった。

 

朝日新聞

wiki

私ブログ2022.12.29

 

戦争の混乱期を生き抜いてきて、才能がありながら

日本でのピアニストとしてのデビューは遅く

1995年63歳の時だった。

 

それまでずっとピアノの先生を続けながら

長く下積みを続け欧州でコンサート活動を続けた。

 

ピアノの前に座ると華やかで輝くような演奏で、

日本人のピアニストとしては型破りな方で、

90代になっても欧州と日本を行き来しながらの

ピアニスト生活を貫いて生涯現役を貫かれたと思う。

 

まだまだ、演奏の旅を続けられると思っていたので

残念だけれども、YOUTUBE動画にはヘミングさんの

演奏動画が残っているので、これからも聴き続けたい。

 

聴力が悪くてもピアノを続けてこられた事や

60代を過ぎて、日本でピアニストになられたことなど

ずっと勢力的に取り組んで、心に響く音楽を奏で続けた

ヘミングさんをお手本にしていた。

 

あれもこれも次々と作品に手をつけるのではなくて、

たった1曲を、何十年と弾き続けることでモノになる。

何歳からピアニストになっても遅まきではないと

そんなことを実践して下さってきた。

 

 

心に安らぎが欲しくなると、いつも心地の良い

フジコ・ヘミングさんの音色を聴いていたので、

素晴らしい演奏をありがとうございました。

 

ヘミングさんが天国に召されたこれからも、

ずっと聴き続けて、ヘミングさんの呼吸を感じて

ヘミングさんの奏でる音楽と対話をして

学ぼうと思っている。

 

 

ありがとうを伝えたい人

 

 

 

 

 

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