0:55 シューベルト Impromptu No. 3, Op. 90 (Kissin)
7:13スカルラッティSonata in E major, K.380
11:10       SonataK159 L104
13:25ショパン    Nocturne Op9 No.2 ine-flat
18:24               Etude Op25-1
22:00               Etude Op10-3 別れの曲
26:31          EtudeOp10-5    黒鍵のエチュード
28:51        3 Nouvelles études, B. 130: No. 1 in F Minor, Andantino
31:37         Etude Op.10 No.12 革命のエチュード
休憩
38:11ドビュッシー 月の光
43:36ラヴェル   亡き王女のためのパヴァーヌ
50:32リスト     ハンガリー狂詩曲第2番
59:19               frühlingsnacht schumann liszt S.568
1:04:06             ラ・カンパネラ
アンコール
1:12:47シューマン トロイメライ~子供の情景より
1:14:58 モーツァルト トルコ行進曲

 

 

 

 

ショパン伝記

友人リスト、女性関係、作品創作

 

 

 

昨日、NHKBSプレミアムで

今年9月下旬にフジコ・ヘミングさんが

90歳で初めてスペイン・マヨルカ島の

ジョルジュ・サンドとショパンが一緒に

過ごした場所を巡る旅をして、

マヨルカの音楽学校とショパンが

サロンコンサートを行った

カルトジオ修道院で

フジコ・ヘミングさんの演奏会が

実現した様子を放送していた。

 

 

 

風の家

 

 

ジョルジュ・サンドの子息が13歳の時に

描いたマヨルカの別荘の風景

 

体調の思わしくないショパンが、

1838年~9年冬にマヨルカ島で静養した

別荘の名前が『風の家』というそうで

数週間滞在中に体調悪化で医師の診察を

受けたところ結核の診断を受けてからは、

この別荘からの退去を言い渡された。

 

静養先のマヨルカ島カルトジオ修道院

 

 

この修道院の独房内で過ごしていた時に

ショパンはサロンコンサートを開いた。

その場所でヘミングさんも演奏会を行った。

プログラムはショパンをはじめ、リスト

ドビュッシー、シューベルトなど

 

 

 

2021年ショパン国際ピアノコンクールの

本選出場したニコライ・ホジャイノフさんが

昨年、この修道院でコンサートを行っており

ショパコン本選2次予選のプログラムは

実際にショパンが修道院で演奏した

プログラムを再現したことが、

コンクールでも高く評価された。