前編6 2024.1.31

後編6 2024.1.31

 

 

尾崎繁美さんの手記6の中で、最も印象に残ったのが

「俺が歌うことをやめられなかったのは、歌っている時にだけ自分というものが理解されているような気がしたから」という部分だった。

 

尾崎豊さんは苦しみもがきながら音楽をしているように

見えていたので、何故そこまで苦しむんだろう?と

思っていた時期があった。

 

自分の心の中にあるものを歌詞やメロディに託して

本当の自分の姿をさらけ出し、それを共感してくれる

人がいてくれる。

だから、音楽を紡ぐことから逃げてはいけない。

尾崎豊さんにとって、音楽は苦しみながらも

自分らしさを取り戻すための砦になっていたの

かもしれないのを感じた。

 

尾崎豊さんと暮らした繁美さんの言葉は

フィルターを通しておらず、さりげない

日常の会話によって、尾崎豊さんの

人と成りが伝わってくるようで貴重に思う。

 

正直な話、亡くなられてまだ26年。。。

もっと時間が経ったような気がしていた。

 

尾崎豊語録を残して欲しいと思った。

随分と時間が経って、もう覚えていないかな


 


前編5 2023.12.25

後編5 2023.12.25

 

 

<番外編・尾崎豊生誕58年に寄せて>

 前編 2023.11.29

後編 2023.11.29

 

 

前編4 2023.10.31

後編4 2023.10.31

 

前編3 2023.9.30

後編3 2023.9.30

 

前編2 2023.8.24

後編2 2023.8.24

 

前編1 2023.7.24

後編1 2023.7.24