KAZE FILMS docomo future project
— 藤井 風 (@FujiiKaze) October 5, 2022
簡単に参加できないほどエネルギーの要るプロジェクトだったと思いますが、本当にたくさんのご応募、心からありがとうございました。全てが光っています。
無事に完成した愛しい作品達も楽しませていただいてます🙏皆さまもどうかこの素敵な企画をお楽しみ下さい^_^
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grace
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2.
短編映画を観て(感想)
新型コロナ拡大の影響を受けて、
思うように進まないことが
多かったのではないかなと思った。
そのせいか仲間との関係性や
できごとを描くよりは、
風さん作曲の『grace』テーマに
心の内面を描いたものが多い。
どれも思考を凝らした
優れた作品ばかりで観て楽しめたし、
若者からは、すっかり忘れていた
心を思い出させてもらい、
若いころの自分と重ね合わせていた。
下は、観賞作品の感想
10月21日観賞した感想
日傘の子
17分が短く感じるほどおもしろい作品で
自分の持ち物でない傘が、次々集まって
くるのが奇妙で不気味さも出ていた。
親は心配のあまりに過干渉になるのは
愛情だけど、子供にとってうるさすぎて
そのうっとおしさがすごく伝わってきた。
せっかく合格したオーディションだけど
親の期待を断ち切ることを決断した姿に
夢見る少女から、一人の大人として
生きようとする姿を表現できていて、
そこが頼もしいなぁと、観ていても
スッキリするところだった。
スジの通った作品で面白かった。
年頃のお子さんを持った親御さんたちに
観てもらいたい作品で、無意識のうちに
子に期待をかけすぎて、子供を追い詰めて
いないかな?と問いかける作品でもある。
10月20日観賞した感想
書いて、捨てる心
全体的に安定感があったので、演劇経験の
ある人達の作品なのかなと観ていた。
しっかりと筋書きのあるドラマだった。
ラストでゴミ箱にメモを捨てるシーンが
すごく気になった。あれを拾った女の子
足にホクロがあったな・・
あの子、手術すると言ってた筈だけど
その後、何があったのかな?
そこにどんな意味があったのか
とても気になる終わり方だった。
どの時代でも、皆、それぞれに
人に告白できない悩みを抱えている
時期があるんだなと感じた。
心の中を吐き出すことも大事だし、、
正直に生きられるようになりたいという
気持ちの伝わってくる作品だった。
人と違う感性を持って生まれたことを
堂々と誇りにして生きられるのが
当たり前の成熟した社会にならないと
いけないと思った。
10月19日観賞した感想
内なるドリームマシーン
短期間で、学生だけでこれだけの
優れた映画作品を作れてしまうなんて
凄いなと驚き、高専のチーム力を感じた。
私の甥っこが3歳頃からPCを覚えて
ドラえもんが好きでプログラミングが
趣味の極度に内気な子だった。
何を目指すのかと思ったら、大学と
大学院で介護ロボットの開発研究を
していてようで、そのままそういった
関連の企業に就職したらしい。
言葉で何も表現しない甥っ子だけども、
社会で役立つ人になりたい夢を
追い続けていた甥っこの姿と
重なってみえた。
昔、昭和の日本は『ものづくり』が得意な
職人気質の企業人が多かったのが、気づけば
日本国内で誇れるような製品が減っていた。
やる気のなかった高専男子が仲間と出会い
『ものづくり』に目覚めることで、
昨日と今日の色が違った様子が伝わってきた。
未来の夢が広がるような前向きな姿に、
この先のドラマはどう展開するのかなと
その先を見たくなった。
今の日本は『ものづくり』が廃れていく
ような気持ちがしていたけれども、
若者の生き生きした姿を見ていて、
日本の未来も明るくなる予感がした。
10月18日観賞した感想
海
出演者の多い作品で、1コマずつ
時間がかかっただろうなと感じた。
全体的に暗かったところに、作者の
表現したい思いがあるのだろうと思った。
たとえば、当たり前に目の見える私達、
表面的な物を見て美しいとか醜いと言う
価値観を持っている。
生まれつき目の不自由な人は、見える人の
世界を知らなくても、誰よりも本質的な
物を見抜く正しく美しい心の目を持っている。
自分と他者を比較することって、
私はあまり意味がないことだと考えている。
幼稚園時代に母から
「他人と自分は違う。自分は自分だから
他人と同じ物を持ちたいという考えを
捨てなさい。自分の個性や考え方を
大切にしなさい」と叱られたことがある。
自分は他人とは違うモノを持っている
それが良いことなのだと思ってきた。
だから、この作品を創作した人が
他人と比較して足りないものを探すのを
やめた時から、自分の良さが見つかるのかな
10月17日観賞した感想
ふとしたときに・・・。
高校生の男の子が、ある日トンネルで
男に声をかけられた時から、不思議と
運が上向いていくストーリーで、
最後のレオンさんの音楽がすごく良かった。
謎の男が自転車をこいで空に帰っていく
後姿のシーンを見たかったなぁ🚴
謎の男の背中にスーパーマンのような
赤いマントがあったらヨカッタな🪅
奇抜なインパクトがあったほうが面白い。
トンネルの中が強風と共鳴で、
台詞の大半が聞きとれなかったので
想像しながら見る部分が多かった。
いっそのこと
全編にレオンさんの音楽を散りばめて
チャプリンの無声映画みたいに
手振り身振りのパントマイムだけの
コメディタッチでラッキーな男を
仕立てたらわかりやすかったかなぁ
レオンさんのエンディングの音楽が良かった
10月15日観賞した感想
愛恋
夏休みに友達と詩を作るところから始まり
二人して仲良く「雲を捕まえる」
姿にロマンを感じて楽しかった!!
あまりにも夢が大きすぎると
「雲を掴むような話」というけど
短編映画作品の参加の夢が叶って
「雲を掴んだ」悦びの表現だったかな
アニメーションが独創的で素晴らしくて
後半でお母さん作曲、まひろょんさん作詞
妹さんの歌に癒されながら
「おっとっと~
スキよ~すきヨ、grace~~」
途中から一緒に歌っていたの💦💦