アメリカでは火星での開拓作業員を募集している。
すでに数千人の希望者がいるようだ。
2023年に火星に人類を送ることを目標にしている。
火星は気圧が変わらない。
平均気温はマイナス55度。
たまに砂嵐が起きることがある。
仕事内容は、殖民地の開拓。
地球から火星までは片道切符しかなく、二度と
地球には戻ることができないので永久就職になる。
永久的に火星に住み着く人材を募集しているということで
「火星人になりなさい」ということだろう。
それにしても、アメリカ人が勝手に火星を開拓するって
どうなんだろうか?
世界各国が同時に永住作業員の募集をするならまだしも
アメリカ人に限った話なら、火星は誰のものなのか?
いつの間にか、火星がアメリカの領土になっていた・・
ということが起きるかもしれない。
アメリカ大陸は、ヨーロッパ人の開拓移民の歴史でもあり
その移民子孫の体内は開拓DNAを受け継いでいるのだろう。
地球は開拓し尽くしてしまい、宇宙に向かうしかなかったのかも
しれないが、火星がアメリカ領土になるのは素直に喜べない。
世界各国から作業員を募集して、全ての国の人達が火星に向かい
火星がどこの国の領土であるとは決定しないで欲しい。
そのうち、それぞれ衛星を飛ばせる国が人類の住み着くことが可能な
惑星を探し出して、その国の領土として惑星を開拓して住み着いたら
中国惑星、アメリカ惑星、ロシア惑星、日本惑星などと
人種別国別惑星が誕生するかもしれない。
やや先の未来に先行投資をするなら
宇宙産業株には期待が持てそうなので「買い」かも?!
刑務所が満杯状態と聞いたことがあるので
さんざん殺人や強奪などで世間を脅かした凶悪犯を
宇宙に送って、最後のご奉公でもさせたら良さそうだ。