とある昼下がり 愛人と 連れ立って

鬱蒼とした竹林を
歩いていた所足元を見ずに

数歩行ったところで何物かに躓いて転んでしまった
見ると大きな筍で

横には山椒が生えて

この筍を炊いて筍炊き込みご飯にしてしまう

目の前の柱の陰からは最後の
スジミソが

之にて食べきってしまった

と向こうから都合の良いところに
鴨
が葱を背負ってヨチヨチと出てくるでは


うーむなんて都合がよいのだろう
こうなったら
冷奴のカボス胡椒で冷酒を


いっぱい飲み
全員集合 いや いやいや いやいや
三つ葉お浸し

姫皮お味噌汁
全員酒豪!かな かな! かな! かな1