カナヘビ | SC南三陸のブログ

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南三陸サポーターズ倶楽部
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「かわいい!」

と妻が見せてきたのが庭のカナヘビです。


庭に数匹のカナヘビが棲息している。

植木鉢を動かすと出てきます。

縁側の下や植木鉢の下でせっせと虫を食べてくれるありがたい有益な動物です。


蛇には騒ぐ子供達も金蛇になると平気だから不思議なものです。

カメムシには大騒ぎするのに、ダンゴムシはポケットに入れてくるのが、小学校低学年の不思議なところですね。


漁師さんと話したら、昔は蛇も振り回して遊んでいたのに、今は見るだけで鳥肌が立つとのことで、何かに気がつくと、人間は動物や昆虫に抱く感覚も変わるのかも知れません。


「養蚕してた頃は、お蚕様も怖がらないが、最近の子は怖がるよね」と、今は養蚕体験学習で4年生だけがお世話をするので、蚕が時雨のような音を立てて桑を食むのにも鳥肌が止まらないという子が、夏休み中に世話したら、かわいいとわかったと、別れを惜しむまでになっていて、接触機会の大切さを知りました。


原体験として、自然にどう向き合うか、安全性・危険性を理解しながら、動植物に触ってみる。自然に恵まれた南三陸の子供達も、デジタルゲームの画面の中の世界での虫取りに精を出しており、リアルな方も採ったらどうかと思いますが、アプリで照会して採取した草木が何かを見分ける等、我々の子供の頃とは違う遊び方もはじめており、しばらくは好きにさせておこうかと思いながらも、ポケット図鑑を与えています。


金蛇さんは、全国に生息しており、都市部でも逞しく生垣や植栽の中に発見可能です。みなさんもたまに生き物を探してみてはいかがでしょう?