昨日は花組を観劇出来て
舞い上がった記事をUPしましたが、
その後に公式からの
諸々のお知らせを拝見いたしました・・・。
（あやなちゃんのことは私も驚きました。以前SNSで絡んでいたあやなちゃんファンのマダム大丈夫かな・・・とも思ったり。なにせ今、SNSで宝塚アカウントを持っていないもので・・・）
と、
色々書きたいことはあるのですが、
レビューの感想も
記憶が鮮明なうちに
書いてまいります。
※以下、盛大にネタバレいたします。
閲覧にはご注意下さいませ・・・！
宝塚歌劇団花組
東京宝塚劇場公演
『The Fascination!』感想
“レビュー・アニバーサリー”
というだけあって、
花組100周年をお祝いする
盛り沢山な内容のレビュー！
制作発表で『心の翼』を聞いた瞬間から楽しみで楽しみで・・・！
（テンダーグリーン、大好き人間なんです。）
また演出が、
中村B先生（中村一徳先生）！
私大好きなんですよ～！
星組『LUCKY STAR』から大ファンで！
記念すべき100周年のレビューなので、
随所に花組の歴史や、
懐かしい場面も織り交ぜられていて・・・
めちゃくちゃ
楽しかったです！！！
前置きが長くなりました（汗。
では、出演者さまごとに
感想を書いてまいります！
◆カレーくん
（柚香光さん）
プロローグは銀橋にひとり。
立っているだけでカッコイイ。
そして濃いピンクのお衣装が似合い過ぎている。
花組だ、
花組のトップスターだ・・・
という感じ。
※語彙力の欠如
食虫花の場面の妖しさも、
ピアノ・ファンタジィのクラシックさも、
The王道！黒燕尾も、
どれもこれも、
美しくて
カッコよくて
最強すぎたんですが。
今回カレーくんを見ていて
ハッとしたことがありまして。
あの、これ
伝わるか分からないのですが・・・
ダンスの“抜け感”が、
めちゃくちゃオシャレ
じゃないですか（鼻息！？
腕を出すにしても、
足をスッと上げるにしても、
どこか余裕を感じるというか。
これ、バレエの先生からも、
BTSのダンスコピーの時に
旦那さんからも注意されるんですけど。
「手脚を上げるとか大きな動きで見せようとしないで。
むしろ上げた後の手足で魅せることを意識して」
って。
で、実際にそれをやろうとすると、
通常の何倍も筋力が必要なんですよ。
でも客観的には、“美しく”“余裕”に見えるという・・・。
何が言いたいかと言いますと、
カレーくんのダンスは、
“それ”なんですよ。
細部まで気を抜かないからこその、美しさ。
終始目が釘付けでした。
いやぁ、本当にすごいです。
◆まどかちゃん
（星風まどかさん）
花組トップ娘役として、
大劇場公演デビュー
おめでとうございます！
今回のレビュー、
何に驚いたかって・・・
まどち、
ダンスも
できるんか！！！
っていう。
いや、何でも出来るって知ってたけど。
まさか、
ここまでとは！
王道のドレスも
全部似合ってましたが、
個人的には、
ピアノ・ファンタジィの
黒鍵のダンサーS
が、
めちゃくちゃ好きです！
綺麗な脚にもうっとり！
ダンスもカッコよ・・・！
まどち、流石だよ！
まどち・・・！！！
れいはなの“初恋感”が大好きでしたが、
れいまどの、
“私たち！プロの！
トップコンビです！”
っていう感じも大好きです。
※DD発動ｗ
というか、
「プロのトップコンビです！」
っていう感じの2人がふいに見せる、
（え、それ、本気でお互いときめいてるやん・・・トゥンク☆）
な瞬間も、たまらなかったです。
◆マイティー
（水美舞斗さん）
ショーは更に魅力大爆発！
だったマイティー。
マイティーのダンスって、
カレーくんみたいに“抜く”感じかと思いきや、
けっこう全力というか、
オラオラ系というか・・・
クセ強めな感じが凄く好き
なんですけど、
分かる方いらっしゃいませんか？
プロローグ歌い継ぎで、
銀橋に歌いながら出てくるじゃないですか。
そこでマイティーがバレエで言う
アレグロみたいなステップをするんですけど・・・
それの・・・
クセが・・・
強くて・・・
好きぃぃぃいいいいいいい
ってなりました
（頭を抱える。
『酒とバラの日々』も、最高でした♡
◆ひとこ
（永久輝せあさん）
今回すごく思ったこと
言っていいですか？
あの、
今回の
ひとこを見て・・・
え、めっちゃ
“花男”に
なってきてない！？
と感じたのですが、
同士はいらっしゃいませんか？
この中に同士は
いらっしゃいませんか？？
※リプライズ
ひとこって雪組時代から器用というか。
何でもできるイメージがあったし、
華やかだったんですけど。
なんか、今回の公演で・・・
（あ、成ったな・・・）
みたいな。
本当にうまく言えないんですけど、
花組の男役ならではの空気感を強く感じたんですよ。
ダンスの“抜け感”ですかね・・・
カレーくんの影響なのかな・・・
ねえ、ひとこについて語ろうよ・・・
◆ほのかちゃん
（聖乃あすかさん）
そして
“華やか”と言ったら、
この子ですよ！！！
ねえ、いつの間に
こんなに大きく
なったのですか！？
もともと華やかで目立つ子で、
抜擢もされまくっていたので
認識していたのですが・・・
ねえ、いつの間に
こんなに大きく
なったのですか！！？？
※リプライズ
プロローグから存在感が凄かったけど、
ピアノ・ファンタジィ！！！
めちゃくちゃ
良かったですよね・・・！
コメディな雰囲気からの、
鍵盤とのバチバチのダンス！
月組のおだちんといい、若い子こわい。
アンバサダーこわい。
ダイキンこわい。
とにかく存在感に圧倒されました。
◆高翔みず希さん
この方を書かないことには
終われないので、
書かせて下さい・・・！
上品な花組組長。
花組の組長に就任してから、
役10年ですか（しみじみ。
今回のレビューでは
大大大活躍で！
『オマージュ』に入る前、
高翔さんから場面の紹介があるのですが、
そこがとても好きでした。
心地よく、『ピアノ・ファンタジィ』の世界に入る事ができました。
美風舞良さんとの
引継ぎを感じさせる場面もあって・・・
専科へ行かれたら、
また新しい高翔さんに出会えると思うので・・・
これからも、
楽しみにしています・・・！
そして、『心の翼』。
冒頭でもお伝えした通り、大好きな曲です。
・命は愛おしいと 抱きしめてみればいい
・その手のぬくもり伝わるなら 恐れは消え去る
・体の傷より 痛む心よ
・共に生きてる 命の 親しみをもて
※著作権上一部だけ抜粋
染みる歌詞ですよね。
カレーくんを中心に、
この曲を花組生が歌う場面は
涙が止まりませんでした。
自分たちも不安だったり辛いだろうに、
こんなにもキラキラ輝いていて・・・
思い出しても、
胸がいっぱいで・・・（涙。
宝塚には、いつも
沢山の幸せをいただいています。
本当に本当に、
ありがとうございます。
どうかどうか、
皆さまが安心して公演ができますように。
これからも、幕が上がりますように。
宝塚は凄いなぁ。
あんなに綺麗で、
みんなの役に立って。
宝塚は綺麗で優しい。
なぁ、泉！
しんみりしてしまったので、
唐突に『星を逢一夜』やってみました。
※雪担、名作なのに星逢をネタにしがちｗ
ご清聴ありがとうございました（土下座。