大阪地下鉄の御堂筋線に「大国町(だいこくちょう)」という古めかしい名前の駅がある
そのルーツを求めて行ってみると
敷津松之宮・大国主神社がある
ここの神社入り口は南側
敷津松之宮神社
弥生時代、神功皇后が三韓を平定されて住吉大社に凱旋報告の為、敷津浦を航海中、『これから汐が満ちてはいけません』と松の木を渚に三本植え、素戔鳴尊(すさのおのみこと)をお祀りになり航海の安全を祈られたことから「松之宮」と呼ばれたらしい
手水舎
素戔嗚大神(すさのおおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしおおかみ)
しってます~??大国主尊て、素戔嗚尊の娘婿
娘を結婚させたくない、素戔嗚は大国主に
三つの悪さをする
しってます~??大国主尊て、素戔嗚尊の娘婿
娘を結婚させたくない、素戔嗚は大国主に
三つの悪さをする
大国主命の社は左側に東側を向いている
三つの悪さ
①蛇のいる部屋で寝させる・・・ 娘のスカーフで助かる
②ムカデと蜂のいる部屋に寝させる・・・ムカデと蜂除けを娘がくれる
③広い野原で物を拾わせて火をつける・・・ネズミが野原の穴を教えてくれて、穴の奥で火が消えるまで待つ
素戔嗚なかなか頑固おやじというか、
よっぽど婿を嫌っていましたね~!
それで、大国主尊の社は狛犬(こまいぬ)ならぬ狛鼠(こまねずみ)
①蛇のいる部屋で寝させる・・・ 娘のスカーフで助かる
②ムカデと蜂のいる部屋に寝させる・・・ムカデと蜂除けを娘がくれる
③広い野原で物を拾わせて火をつける・・・ネズミが野原の穴を教えてくれて、穴の奥で火が消えるまで待つ
素戔嗚なかなか頑固おやじというか、
よっぽど婿を嫌っていましたね~!
それで、大国主尊の社は狛犬(こまいぬ)ならぬ狛鼠(こまねずみ)
狛鼠(こまねずみ)
大国主と大黒さんは音が似ているので、ここでは一緒になっている
地下鉄の駅も「おおくにちょう」ではなくて「だいこくちょう」
大国主尊は江戸時代の1744年に
出雲大社から分霊を勧請(かんじょう) したらしい
東側に
大国主神社の入口
大国主神社の入口の横にりっぱな楠
そしてここの神社のもう一人のりっぱなスターが
スーパースター木津勘助そしてここの神社のもう一人のりっぱなスターが
1587年相模国生まれ、本名中村勘助。秀吉の家来となり、木津川の開発をして、
姫島を勘助島にしても良いと言われた。
大阪夏の陣の後に、死体の片付けをして、
豊臣滅亡後、大阪城代松平忠明に重用される。
姫島を勘助島にしても良いと言われた。
大阪夏の陣の後に、死体の片付けをして、
豊臣滅亡後、大阪城代松平忠明に重用される。
1633年飢饉の年、蔵屋敷を襲って、貧しい人に施した
時の奉行は、処罰すると民衆が怒る、
処罰しないと、面目丸つぶれ
目と鼻の先の勘助島へ島流しにされた
勘助島(今の大正区三軒家)は自分が開発した島
時の奉行は、処罰すると民衆が怒る、
処罰しないと、面目丸つぶれ
目と鼻の先の勘助島へ島流しにされた
勘助島(今の大正区三軒家)は自分が開発した島
この事により、浪曲、講談、落語によってスーパースターに成り上がった
やっぱり人の為になる事をしないかんなぁ〜
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