を考えてみた竹田です。
ＬＯＶＥ法と根こそぎ先生。
一見、何の関係もなさそうな両者ですが
いったいどのような結びつきがあるのでしょう。
続きを読めばわかります。
みなさん、こんにちは。
吸引力の落ちない唯一のドクター。根こそぎ先生の竹田です。
昨日は朝早くから知人の病院にお邪魔してきました。
朝一番から後縦靭帯骨化症（こうじゅうじんたいこっかしょう）
という首の骨の難病の手術の麻酔を担当しました。
マニアックな話になりますがこの病気は首の動きが制限されますので
麻酔の難易度は高い方に分類されます。
手術・麻酔ともに無事に終了し患者様を一般病棟に戻したところで
その入れ替わりに今度は腰椎椎間形成術（ようつい・ついかんけいせいじゅつ）
という手術の麻酔を担当することに。
（や、休む時間がありません・・・）
この腰椎椎間形成術。
背骨をがりがりと電気カッターのようなもので削り
さらにヘルニアをブチブチッと剝ぎ取るという手荒い手術なのですが
その手術の実態とは裏腹に手術名がＬＯＶＥ法（ラブほう）と呼ばれています。
なんとも響きのよい手術名ではありませんか。
もし私が医者ではなくてこの病気にかかって手術になった場合に
担当医から今回の手術はラブ法でやりますからと言われたら
まぁやってもいいかなぁと思ってしまいます。何だか幸せそうですし・・・
実は昨日はこの他にもたくさんの手術が行われていましたが
あえて私が上記２つの手術の麻酔を担当することを選んだのにはわけがあります。
それは私が普段行っている根こそぎ脂肪吸引に対して
私は硬膜外麻酔という背中の麻酔法を行っているのですが
上記２つの手術はその硬膜外麻酔の技術向上に非常に役に立つんですね。
ですから数ある手術の中からその２つの手術を選んだのです。
せっかく休日を利用して勉強するなら
少しでも根こそぎ脂肪吸引に役立つことを勉強すれば
その分だけ湘南美容外科にご来院される患者様に還元でき
より一層レベルの高い医療を患者様に提供することができます。
私は患者様にお約束します。
少しでも質の高い医療を提供するために努力を惜しみません。
