フェイスラインの脂肪吸引では、抜群の『小顔効果』およびフェイスラインの皮下に瘢痕拘縮が出来ることにより、『加齢性変化の予防効果』などが期待されます。
フェイスライン(頬、顎)の脂肪吸引術後の一般的な経過ですが・・・
最初の48時間: 腫れと内出血を最小限にするため、フェイスバンドによる圧迫が必要。痛みは僅かであることが多い。フェイスバンドを外した術後3~4日目の腫れが最高潮となる。
1週間頃: 浮腫みが強く術前よりもやや腫れぼったいが、他人から見てそれほどおかしい状態ではない。皮下の拘縮が始まる。痛みはごくわずか。ストレッチやマッサージを開始する。
2週間頃: 浮腫みが引き始め、術前と同等程度のラインとなる。
1ヵ月頃: 浮腫みは大きく改善するので、脂肪が減ったことによるボリュームダウンと手術による皮下拘縮効果により、術前よりも引き締まって見えていることがほとんど。(術前から細い症例では、ようやく術前と同じくらいになる) まだ顎下の皮膚は強く拘縮していることが多い。
3ヵ月頃: 浮腫みはほぼ消失し、かなり細くなる。まだ色ムラや皮下の硬さ、皮膚のピリピリ感などが残る。
6ヵ月~1年: 色調や感覚、硬さなどが改善し完成。
以上のような経過が一般的です。
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