切開にて行うハムラ法(Hamra法、眼窩脂肪移動固定を伴う下眼瞼除皺術)は、ダウンタイムが問題となります。平均的には・・・
最初の1~2日: 物凄く腫れる。
1週間頃(抜糸): ある程度腫れは改善するものの、まだメイクのみでごまかすのは難しい段階。まぶたの外反症状(眼球からまぶたが浮く状態)が残ることも多く、その場合は結膜浮腫(白目がブヨブヨした状態)や流涙などが残る。
2週間頃: まだ腫れぼったいが、メイクである程度ごまかせる場合もある。
1ヵ月頃: まだ腫れは残るもののメイクでほぼごまかせる。傷の赤さ、硬さはほぼピークとなるがそれほど目立たないことが多い。まだ下まぶた全体に突っ張った感じが残ることも多い。
3ヵ月頃: ほぼ完成に近いが僅かな腫れが残ることもある。
6ヵ月~1年: 目元の形状はほぼ完成する。
症例呈示です。
(上段: 切開Hamra法+コンデンスリッチ脂肪移植中顔面(ゴルゴ) 下段: 切開Hamra法)
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