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湘南美容クリニック 新宿本院主任医長 兼 SBC技術/学術統括医長 村松英俊
日本形成外科学科専門医 日本美容外科学会(JSAS)専門医 医学博士
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本日ご紹介する症例の患者様は70歳代半ばの男性、まぶたの重さ、たるみの改善をご希望されました。
弛みに伴い目尻側の目元が大きく被さる典型的な「三角目」の状態でした。
また、それなりに進行した眼瞼下垂傾向も認めました。
カウンセリングの結果、今回は眼瞼下垂は行わず、タルミの解除を優先し眉下リフト(眉下切開、眉毛下皮膚切除)を行うこととなりました。
術前→術後6ヵ月です。



まぶたの弛みが取れて目の開きが楽になったことで、目の開きを補助する額の力が抜け、額のシワも改善傾向となっています。(眼瞼下垂傾向は残るのでシワが無くなったわけではありません。)
目と眉が近づきつつ、隠れていた二重幅も見えるようになり、三角目も大きく改善しました。

傷は左の眉尻側に白色瘢痕がやや見えますが今後更に目立たなくなります。

眉下切開は単に皮膚を切除するのみでも眉下切開と言えるのですが、皮膚を切除すると出てくる眼輪筋をどのように処理するかは術者により異なります。
眼輪筋は目を閉じる為の表情筋であり、目を開く際の抵抗(開瞼抵抗)組織と言えます。
私はこの手術を行い始めた当初から、ほぼ全例において眼輪筋を切除し縫合(結果的に吊り上げ)しています。
開瞼抵抗組織である眼輪筋の減量および眼輪筋そのものの引き上げ効果でまぶたの開きが軽くなる効果を狙っています。
眉下切開はお顔の表面に大きな傷を作るという代償を背負う手術ですので、その分最大限にまぶたが軽くなるよう処理する必要があると考えているためです。
例えばフェイスリフト手術においては皮膚のみ切除しても後戻りが多いため、SMASの処理(切除引き上げ、deep plane liftなど)が必須であることは周知の事実です。
よって、眉下リフトにおいても皮膚のみの切除よりも、眼輪筋の処理をしっかり行う方が持続性や効果において優れていると考えています。
カウンセリングにて眉下切開を提案された場合、眼輪筋をどのように処理するのか、担当医にしっかり尋ねるのもよいと思われます。
ご参考になりましたら幸いです。

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