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食事で愛情を伝えよう

先日、実家に帰ると母が
「今日の夜ご飯何が良い?」と
質問してきました。


私は母の手料理の中で好きなものが
「炊き込みご飯」なのですが、
これをリクエストしました。


炊き込みご飯ですと主菜はお刺身に
なる事が多いのですが、やはりその日も
お刺身でした。


副菜はいつも3,4種類あるのですが
その一つが見たことが無いものが
出てきました。


「これ何?」と聞くと
「ちょっと作ってみたのよ!」と
満面の笑み。


「何かなー?」と見てみると
なんだか料亭の感じ。


出汁にとろみをつけた餡の下には
海老としいたけが入った白いやつ。
はんぺんみたいだな…と思っていると
山芋を摩り下ろしたものと具材を合わせて
蒸したそうです。


作り方を聞いてみるととっても簡単。
それなら出来そうだな…と思いましたが、
未だに作れずにいます。


うちの母が常に言っている事が
「お母さん、レパートリーが少ないから…」と
言うことでした。


これまで、母も仕事をしていましたし、
祖父母の面倒も見ている中で
私たち家族のために家事もしてくれていました。


しかし、仕事を辞め、祖父母も他界し
ようやく母が自分のために使える時間が
生まれた時に、彼女がしたことは
新しいレパートリーを増やすことでした。


母を見ていると好きなことは
いくつになっても新しいことに挑戦するし、
したくなってしまう事なのだとも思いました。