肺癌(肺腺癌)、リンパ節転移と骨転移があり、ステージ4。
骨転移しているということは、検査では分からない小さな癌が全身に広がっているそうです。
調べに調べて、改めて治ることはないという現実と、5年生存率5%以下、骨転移している場合の余命は一年以内という数字に絶望を感じてます。
新年を祝える気分じゃありません。
闘病されている方のブログで、「『祝』という字が『呪』に見える」とおっしゃっていましたが、激しく同意します。
本当にすみません。。。涙
12月末に遺伝子検査をしたので、明日はその結果と、来週から始まる抗がん剤についての説明を聞きに行きます。
ちなみに、夫の入院中に息子はセンター試験。。。
一日でも長生きできる抗がん剤に適合すれば良いな・・・という気持ちもありますが、複雑です。
父が延命治療の末、もがき苦しんで亡くなったので、長く生きてほしいというよりも、楽に生きて、家族に囲まれて安らかな最期を迎えさせてあげたい。
時間があると、夫の事ばかり考えて、今後起こるであろう未来について調べてばかりで、ため息がでます。
でも、息子が推薦で大学(本命の大学は2月受験)にまずは合格したことを知り、私がしっかりしなければ・・・と改めて思いました。
夫が余命宣告されなければしなかったと思いますが、ホールケーキを買って、プレートに「〇〇くん、合格おめでとう」と書いてもらい、3人でお祝いしました。
第一希望の大学に合格して喜ぶ息子の姿を、夫が見れたらいいな。
今度はどんなお祝いをしようかな。
夫は息子の大学卒業式には出られないかもしれない。
それでも、毎日大学に通う息子を見守れることが、せめてもの救いだと思う。
このブログに夫との楽しい思い出をたくさん書けるように1日1日を大切に頑張ろう。