料理を食べているときに渡部さんが「今までブライダルネットに登録していることは親に内緒にしていたのですが、実は先日打ち明けました。親は『それなら絶対結婚できるな』って言ってくれました」と言われました。
何のために打ち明けたのだろう?と思ったけど、もしかして私とうまく行きそうな予感がすると思って親に早々に言ったとか?確かにメッセージの交換の時点では結構いい感じだったかもしれないけど・・・と考えたらちょっとこわくなってしまいました(^_^;)
ここまで、ん?と思うことは少々ありましたが、それも仲が深まって直してほしいと言える程度の些細な事だけで、特に凄く嫌だなって思うことはありませんでした。
逆に、絶対また会いたい!ということもなかったのですが(^_^;)
渡部さんの態度から私の事は印象悪くなさそうな感じで一生懸命お話ししてくれているように感じました。
テーブル会計だったので「私も払いますよ、半分。」と申し出ました。
特にもう会いたくない人に対して感じる「自分の分は自分で払いたい!」と思う心理が働いたわけでもなく、ただ単に渡部さんは同じ歳で、同級生の男友達と飲みに行けば割り勘が当たり前なので、その感覚に近いだけでした。
しかし、私も払うと言った後から渡部さんは急に余所余所しくなったのです。
「私も払いますよ、半分。」という私の声掛けに対して、渡部さんは「え!?あ・・・いや・・・良いですよ。」と言いましたが、私が「じゃぁ2000円だけでも」と財布から2000円を取り出すと「あ・・・じゃぁ。」と言って受け取りました。
あれ?なんか急に様子がおかしくなったきがする。と思ったけど、渡部さんもお金を受け取ったし、ここまでの様子は良好そうだったので、あまり気にしていませんでした。
「この後どうするつもりなのかなぁ?もう一軒行くってなったら、この辺りだと少し移動しないといけないかなぁ」なんて考えながら渡部さんの後についてお店を出ました。
続きます。
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