母乳育児座談会

私は、中２になる娘の時は１歳で母乳を止めました。
そういう時代でした。
きっかけは、私が風邪をひいて診てもらった病院で
「薬を出したいし、もう１歳を過ぎているならおっぱいを止めたら？」と
６０歳は過ぎているだろうと思われる女医さんに言われました。
「おっぱいは１歳位で止める」という、なんとなくの常識がある時代でした。
だから迷いもなく止めました。
特に困った記憶もなく、すんなり止められた気がします。

でも、７歳半離れた息子の時は、
ベビマを初めとする母と子の触れ合い、スキンシップの大切さを分かっていたし、
彼が最後の赤ちゃんだと思っていたので、
おっぱいにもとことん付き合おう

と決めていました。
そしたら、なんと４歳になる1ヶ月前まで続きました

完全な自然卒乳でした。
彼の中では、おっぱいを止めさせられたという記憶は全くなく、
自分がママのおっぱいを全部飲みきってしまったと思っているのです。

途中、何度も実の母から
「まだおっぱい飲んでるの

　恥ずかしいから止めたら？」と言われました。
私も息子も全く恥ずかしいと思っていないのに、
母は「恥ずかしい」と言っていました。

１歳過ぎると、おっぱい以外からたくさん栄養をとっているのに、
赤ちゃんの時以上に、おっぱいを求めてくる頻度が増えました。
息子はサインを使えたので、言葉が出る前から、おっぱいサインを頻繁にして来ました。
「え

　また～～～

　さっき飲んだしょ

」と私が言うと、
「もっと」というサインをするのです

「１歳過ぎているのに、こんなに頻繁におっぱいを欲しがって大丈夫？」と
思うこともありましたが、母乳育児のプロ、国際認定ラクテーションコンサルタントの資格を持っていらっしゃるのえる小児科の瀬川先生に相談をすると、
「全然大丈夫

」
「暇だから要求してくるんだよ」とか笑い飛ばしてくれて、とても気が楽になりました。

母乳育児に関しては、昔からの迷信が色々言われていたり、
いろんな考え方があり、中には全くの誤解もたくさんあります。

最終的にはママが納得をして決めれば良い

と思います。

でも、その決断をする際に、きちんと正しい知識を持った上で決めて欲しいと思うのです。

そういう訳で、数年振りの「母乳育児座談会」を開催することにしました。
今回は、はっぴーはぐ卒業生だけを対象にした交流会です。
はっぴーはぐ生にはメールにてご案内して、既にたくさんの方からお申し込み頂いていますが、もしメールを見逃している方がいたら、直前のご案内ではありますが、是非お越し下さい。
また、お申し込み済みの方も、一番最初のご案内メールに記載されていたお部屋と変わっていますので（広いお部屋に変更しました）、ご注意下さいね。

今回お話して下さるのは、

助産師で、母乳育児のプロの国際認定ラクテーションコンサルタントである

佐藤千鶴さん（はっぴーはぐ第46期生）です。

病院や産院では教えてくれない、母乳育児のウソ・ホント。

話を聞けば聞くほど母乳育児がしたくなる。

混合栄養の人もホッとする。

自信を持ってラクに楽しく母乳育児ができるようになる。

そんなお話です。

『母乳育児座談会』

■日時：2014年1月24日（金）　10:00～11:45

■会場：中央区民センター1F 娯楽室
　（札幌市中央区南2条西10丁目）

　【地図】http://www.chuou-kusen.jp/access.html

■参加費：1,500円