こんにちは

 

子育てコーチング協会

インストラクターの

 

長島 さゆりです。

 

不登校や子育てに悩むお母さんのお話を聴くこと中心に活動しています。

 

 

1月14日・15日は

 

【学校のみらいを考える会in関西】『夢みる小学校』上映会に参加してきました。

 

2日目になんと!リアル「きのくに子どもの村学園」に通っている少年に会いました。

 

前回・前々回のブログです。

 

 

今回私は上映後の対話の時間のサポートをさせていただきました。

 

グループ対話の時に皆さんの様子を見ているとなにやら

 

「ええっー!きのくにに行ってるのーーー!」

 

という男性の声が。

 

その男性の前に一人の小学生の男の子がお父さんと兄弟と一緒に座っていました。

 

私もその近くでお話を聞かせていただきました。

 

 

その少年のは現在、和歌山のきのくに子どもの村学園に在学中の小学生でした。


 

会場の一番後ろの席で座る彼は対話の時間

 

大人の質問にはにかむように笑顔で答えていました。

 

 

その彼の自己紹介の紙には水色のペンで

 

『サッカーでドロドロ』

 

と書いてありました。

 

 

会場で静かに席に座っている彼

 

 

きっときのくに子どもの村では

 

弾ける笑顔でドロドロになってサッカーをしているんだろうな

 

そんな様子がまるで手に取るようにように想像できました。

 

 

グループ対話の時間が終わり全体でのシェアの時間。

 

私はその少年に近づいて

 

「ぜひお話してみてくれない?」

 

と話かけてみると

 

「いいよ」と快く言ってくれました。

 

マイクが回ってきて少年が会場の皆さんに話してくれたこと。

 

 

「僕は公立の小学校にはいけませんでした…」

 

「でも今はきのくに子どもの村学園に行っていて毎日楽しいです!」

 

 

もう隣で聞いていて

 

私は泣きそうになりました(ToT)/~~~

 

 

初めて会ったこの少年の言葉にすっかり心を奪われました。

 

嬉しかったんです。

 

「良かったね~~~(ToT)」

 

こんな感じです。

 

 

子どもが学校に行けなくなったら親は

 

「どうしよう」

 

ってなりますよね。

 

学校に行けない原因を探したり。

 

学校に戻れるようにあれこれあれこれ。

 

挙句の果てにはまだまだ先の子どもの行く末を悲観して嘆いたり。

 

私はこの「苦しい」「どうしよう」を何年も味わいました。

 

 

今から8年前はほぼ選択肢がありませんでした。

 

今ほど情報はなくフリースクールも少なかったと思います。

 

学校に戻るか家で過ごすか?

 

ほぼほぼその2択でした。

 

 

でも最近はフリースクールも増えつつあり

 

子ども達の居場所が少しずつでき

 

選択肢が増えてきているように感じます。

 

 

 

少年が「今は楽しいです」と言った言葉。

 

その言葉に過去の私の心が救われたんだと思います。

 

 

 

これから先、子どもが学校に行けなくなったら

 

「じゃあ、あの学校見に行ってみようか?」

 

「こっちの学校はどうかな?」

 

そんな親子の会話がすぐできるような世の中になればいいなと思います。

 

 

 

そして不登校という言葉自体が消えて

 

多様な学びができるたくさんの学びの場があり

 

 

親子が話し合って、子どもに合った学校を主体的に選択できる

 

 

そんな時代になれば嬉しいなと感じます。

 

 

3回にわたって書いてきました上映会の感想です。

 

『夢みる小学校』

 

まだ見ていない方、オススメの映画です。

 

 

今後、関西でも各地で上映するという声が多数上がっています。

 

子どもののびのびと自由な姿を見て

 

あなたはどう感じるでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の心の声を聴いて自分らしく生きたい。

 

 

子どもさんとの信頼関係を築きたい。

 

 

子供が不登校でどうしたらいいのかな。

 

 

人間関係で悩む。

 

 

 

こんな方はぜひ私と一緒に学びませんか?

 

 

 

子どものこころのコーチング講座(旧:初級講座)、神戸・大阪で開催します

 

 

講座リクエスト・お問い合わせその他質問等あればこちらまで。

 

 

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