こんにちは
子育てコーチング協会
インストラクターの
長島 さゆりです。
不登校や子育てに悩むお母さんのお話を聴くこと中心に活動しています。
1月14日・15日は
【学校のみらいを考える会in関西】『夢みる小学校』上映会に参加してきました。
『夢みる小学校』は
テストがない、宿題がない、「先生」がいない。
自由がある、笑顔がある、愛がある。
全国に5校まで広がった自由教育学校「きのくに子どもの村学園」。
ここにあるのは、教育の原点、 「本来あるべき普通の学校」の姿です。
日本でもっとも楽しい学校、といわれています。
(『夢みる小学校』ホームページより抜粋しています)
まずここに登場する生徒たちはみんな生き生きとしていて目が輝いています。
何かをやらされているのではなく
一人一人が自分のやりたいことをしている。
それが学びにつながり個性の成長となっている。
~子どもがいろいろなことを決める~
何かを決める時は毎週開かれる全校集会で小学1年生も、教師も、学園長も平等にひとり1票で投票。
ただし重要な立案は、「多数決」ではなく、納得できるまで何ヶ月もかけて全校集会で決めていくようです。
修学旅行の計画も旅行会社への電話も生徒がしていました。
このような光景がこの学校では当たり前のように映し出されていました。
でもこれは今まで私が見てきた学校や家庭の中での当たり前ではありませんでした。
子どもが決めるという事
それはいかに子どもを信じるということができるか?
子どもを信じ切ることができるかだと思います。
信じてもらった子ども達はどうなるのか?
それは自らがもっている力を存分に発揮できるでしょう。
そればかりでなく信じてくれた大人を信頼していくでしょう。
そこにこそ信頼関係が成り立っていくのだなと感じました。
~一人ひとりの違いや興味が大事にされる~
個性や個人差が尊重されています。
「人と違っていいんだよ」
「自分のままでいいんだよ」
映画では子どもがありのままの自由な姿で登場します。
きのくに子どもの村学園の理事長 堀先生がこう言っておられました
「ここでは自由に責任はタブーなんです。」
自由にするということは失敗するかもしれないし
間違えるかもしれない
でも失敗や間違いが起きて初めて人は考えたり成長したりします。
自由に責任が課されると人は怖いと感じるでしょう。
それでもこの学校の子ども達は自由にのびのびと生きていました。
それはきっと周りの大人が子どものやりたいことを常に応援してくれているから。
そのあたたかな応援を子どもは自分たちの力にして、やりたいことをやりきって成長しているのではないでしょうか。
これからお会いするママ達に私からお伝えしたいのは
もっと子どもを自由にしてみませんか?
もっと子どものチカラを信じて応援してみませんか?
ということです。
そして子どもを自由にする前に
もっと自分を自由にしてみませんか?
もっと自分のチカラを信じて自分の味方でいませんか?
そんなことを思った1日目の上映会でした。
私は2日目も神戸で対談を聞き、対話にも参加してきました。
また続きはこのブログで。
自分の心の声を聴いて自分らしく生きたい。
子どもさんとの信頼関係を築きたい。
子供が不登校でどうしたらいいのかな。
人間関係で悩む。
こんな方はぜひ私と一緒に学びませんか?